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映画「4分間のピアニスト」 [それでもどっこい生きてます]

土曜日。

【大徳川展(東京国立博物館)】へ。
お姫様たちの嫁入り道具がすごい。圧巻。

「家」が権力に立ち続ける為には、こういう「「格の違い」を見せ付ける儀式はとても重要なんでしょうね。

最近だと、「家」を意識して結婚する/しないってことは身近には聞かないから、余計にショックでした。

その後、有楽町の北海道プラザに味付けジンギスカンを買いに行ったついでに、【シネスイッチ銀座】へ。

【公式サイト:4分間のピアニスト】

後半の展開に圧倒されて、思わず「おおお・・・」と唸ってしまいました。

何も期待せずに見に行ったのもありますが、人に薦めたくなる映画です。

「生きる意味」なんて普通に聞くと陳腐な言葉ですが、憎悪をむき出しにし、愛などいらないといい、希望なんてない状態で、それでも「私」でしかいられないこと、結果、それが「生きる」ということならば、「私」と「私」はそのギリギリのところで出会えるかも知れない。むき出しの「私」のまま生きていけるかも知れない。

ドイツ映画で監獄が舞台ってこともあり、ナチス時代の影もちらほら。戦争映画と違って妙に生々しい。

北海道では、12月22日から【札幌シアターキノ】でやるみたいです。


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