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楽器と仲良くしていくこと [いま、ここ、わたし]

今日は久々に音楽のレッスンに行った。

6月からレッスン回数を毎月二回から一回に減らし、さらに先月は他の予定とぶつかってキャンセルしたので二ヶ月ぶり。

【2021/06/10 歌うこと】で書いたように、前回のレッスンからピアノをはじめたんだけど、最初のわくわく感の割にはあまり練習しないまま今日を迎えた。

ボイトレの時はレッスンに行く前に歌いたい歌をアカペラで歌って録音し、先回りトレーナーの方に送っておいて、レッスンではその歌の伴奏をしてもらいながら歌うということをしてた。

朝起きて、どうしようかなぁと思いつつ、ちょっとピアノを弾いてみてたんだけど、どうも気持ちが乗らない。

じゃあ、ピアノは一旦忘れてなにをしたいか考えたら、去年【歌詞をつくるワークショップ】で作った自分の歌を歌いたくなったので、それを録音しながらアカペラで歌ってみた。

歌ったのは、
【2020/09/10 歌詞#11 ひとつの家を】
【2020/06/11 歌詞#08 草木はおどる】
【2020/05/05 歌詞#07 思いを歌に光を支えに】
【2020/03/12 歌詞#05 小さき種の】
の4つ。

歌いながら泣けてしょうがなかった。

一年経ったことで自分の歌を客観的に感じられて、その時自分がなにを想っていたのか、なにを伝えたかったのか、よくわかった気がした。

「あー、そうだったのか・・・」そんなことを強く感じた。

それは、今年に入って父や祖母が自分に与えてくれたものがなんなのか、自分では当たり前だと思っていたけど、それは当たり前じゃなくて与えられたものだったんだ、という感覚と連動している。

父や祖母が与えてくれたものがあるから、こういう歌詞をかけたんだなと思う。

それは本当にありがたいことで、嬉しくて、大切で、愛おしいものだ。

それらをこうやって表すことができてることがその気持ちをさらに強くする。

嬉しくて泣くほどに、今の自分を支えるものになっていると思う。

★ ★ ★

アカペラで歌った後、やっぱりピアノ伴奏で弾き語りもしておこう、うまく弾けなくともいいから今の自分にできることをやってトレーナーの方に聞いてもらいたいと思えて、いままでボイトレで歌ったことのある曲をいくつか弾き語りで録音した。

歌ったのは、白鳥英美子「Melodies of Life」、竹原ピストル「虹は待つな橋をかけろ」、一青窈「ハナミズキ」、元ちとせ「ワダツミの木」、KAN「愛は勝つ」の5曲。

どの曲もピアノで一度ぐらいは弾いたことはあるけど、きちんと弾き語りするのは初めてで、かつ自分の声に合わせてキーを上げたものもあったのでコード進行が変わってなかなか大変だった。

それでも思ったよりは弾けたし歌えて、トレーナーの方から「え?今朝いきなりやったんですか?聞いた時、この二ヶ月随分練習したんだなって思いましたよ」と言われもした。

前回のピアノレッスンの後、家で少しやった時も思ったけど、初めての曲でも思ったより弾くことができて、特にギターと比べるとピアノは自分には弾きやすいようだ。

でも、逆に拍子抜けなところもあり、ここからなにをしていけばいいかよくわからないところが多い。

今日はそのことも話していくつかアドバイスももらった。

音楽や楽器に関する知識がとにかく少ないので、ギターでもピアノでも、どんな弾き方があってそれらがどんな印象を与えたり、歌との相性がどうなのかとか、全然わからないから自分だけだとまったくアイデアが出てこない。

そういう点で先月レッスンできなかったのはちょっと厳しかったし、今日レッスンできたのはよかった。

それでも、漠然としてる感じは依然強くって、これからなにをどうしていくか手探りは続きそう。

ピアノをやってみて改めてギターの良さも感じてるから、両方を混ぜつつとにかく何かをやっていくんだろう。

作曲をしてみたい気持ちも少し湧いてきてるのでそっちもやってみるかも知れない。

そんな感じでいろいろわちゃわちゃしてるけど、どうやら「自分で作った歌を歌いたい」という気持ちは確からしいので、それを軸に楽器と少しづつ仲良くなれたらいいなと思う。

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