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コワーキングスペース・ネコワーキングに行ってみた [フリーランスエンジニア]

【東京のコワーキングスペース:ネコワーキング】に行ってみました。

コワーキングと呼ばれる場所があるらしい、仕事をしたり、しゃべったりするらしい、ということは知っていました。
ちょっと近い感じでは、【六本木ライブラリー】には一度だけ行ったことがあったのですが、コワーキングという場所に行くのは初めて。

家でひとりで作業をしていると、気分転換にたまには違う場所で作業をしたくなるものですが、通信環境や電源が確保できないと、なかなか落ち着いて作業ができません。

今までもたまに近くの図書館で作業をしていて、そこは電源と通信は大丈夫なものの、席を立ちにくい(荷物を置いておけない)、飲食ができない、という点がネックでありました。

そこで、ネコワーキングです。

知人のhilow君がブログにて、【Hi-log 2:コワーキングカフェ・サブロクに行ってきた】という記事をアップして、そこに東京は水道橋にあるネコワーキングが取り上げられており、気になって行ってみたのでした。

詳細は公式サイトを見ていただければと思いますが、名前の通り、猫さんがいらっしゃいます。しかもお二方。


部屋を所狭しと飛び回るお二方に癒されます...。色々遊んでもらいました。

100円カフェもありますよ。


行く前には、猫がいるといっても仕事する場所だしそれなりな緊張感があるかな?と思っていたのですが、想像以上にゆるくて、なんか不思議な感じな場所で長居をしてしまいました。

・・・というわけで、時間が遅くなったので晩御飯もご一緒しました。飲食自由なんです。

これは近くの中華屋さんの麻婆豆腐弁当。500円というお手軽値段ナリ。

ネコワーキングは、靴を脱いで上がるのですが、寝っ転がることも可能な床が心地良いです。

色々な方が入れ替わり立ち代り出入りしつつ、話をしたり、作業をしたり、自己紹介したり、何やら遠隔地とネットを使って勉強会みたいなことをしている方々がいたり。

オーナーの広瀬さんとは施設紹介から始まり、色々な話をさせていただきました。

近くによく来るので、これからも作業をしたり、おしゃべりしたり、ソファで寝っ転がったり、猫さんと遊ぶべく、チケット会員になりました。

これからもよろしくお願いします。

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WiiYourself + WDKでPASSIVE_LEVELの未定義エラー対処方法 [フリーランスエンジニア]

WiiリモコンをWindowsで使うSDKとして、WiiYourself!というものがあります。
【公式サイト(英語):WiiYourself!】

今回、これをVisualC++ 2008 Expressでコンパイルするのに手間取ったので覚え書きとして残しておきます。

めずらしくプログラムの話題です。

★ ★ ★

☆環境
Windows7 64bit (ただし、MacBookProでBootcamp使ってます)
VisualC++ 2008 Express

☆インストール&環境設定手順
1.WiiYourself!ダウンロード
【WiiYourself!】のページから、WiiYourselfのzipをダウンロード。(2012/06/24時点のバージョンはv1.15でした)
zipなので適当な場所に解凍しておきます。(sdkだけじゃなくて、中にDemoのプログラムも入っています)

2.WDKダウンロード
【Windows Driver Kit Version 7.1.0】をダウンロードしてインストールします。(最新版はVisualStudioと統合された様ですが、今回は試していません)
インストーラーを起動するとインストールするものが選択できるのですが、今回は「Build Environments」と「Tools」だけにしてみました。(参考:【WiiYourself!の導入】

3.サンプルのコンパイルを通す
まずはサンプルの動作と思って、展開した、
WiiYourself!_1.15\Demo\VC2008
にあるslnファイルを開き、前記のサイト【WiiYourself!の導入】のとおりに、
includeパス
C:\WinDDK\7600.16385.1\inc\ddk
C:\WinDDK\7600.16385.1\inc\api
libパス
C:\WinDDK\7600.16385.1\lib\win7\i386
と設定し、includeは色々なincludeパスがある中で一番下に移動しました。

しかし、ここでコンパイルすると、

c:\winddk\7600.16385.1\inc\api\hidpi.h(302) : error C2065:
'PASSIVE_LEVEL' : 定義されていない識別子です。
c:\winddk\7600.16385.1\inc\api\hidpi.h(303) : error C4430:
型指定子がありません - int と仮定しました。メモ: C++ は int を既定値としてサポートしていません
c:\winddk\7600.16385.1\inc\api\hidpi.h(303) : error C2146: 構文エラー :
';' が、識別子 'NTSTATUS' の前に必要です。
c:\winddk\7600.16385.1\inc\api\hidpi.h(303) : error C2143: 構文エラー :
';' が '__stdcall' の前にありません。

みたいなエラーが100個以上出てコンパイルが通りませんでした。

んで、ここで1時間ほどハマりました。

PASSIVE_LEVELやWiiYourselfで検索しても、みなさん簡単には解決できていないようでして。。。

【WiiYourself! - john.smithの日記】
【Trouble with hidpi.h from WDK, trying to use WiiYourself - General ...】
【Trouble with hidpi.h from WDK, trying to use WiiYourself】

一番最初の方は自分なりにソースを修正して対応されていますね。

私はソースを修正してまで解決する気力がないまま、WindowsSDKを入れようとしてみたり、MSDNのドキュメントを入れようとしてみたりして迷走しました。

んで、どういう検索条件で調べたか忘れたのですが、【WDK (Windows Driver Kit) and VC++ headers problem】というStackOverflowの記事を見つけまして、この回答の通りincludeパスの設定を

C:\WinDDK\7600.16385.1\inc\ddk
$(VCInstallDir)include
$(VCInstallDir)atlmfc\include
C:\WinDDK\7600.16385.1\inc\api
$(WindowsSdkDir)\include
$(FrameworkSDKDir)include

と変えるとコンパイルエラーは出なくなりました。やった。

ただ、なんかビルドの最後に、

- Copying .exe to demo dir -
指定されたファイルが見つかりません。
Project : error PRJ0019: ツールはエラー コードを返しました : "- Copying .exe to demo dir -"

という表示が出てビルドは完成せず。

コンパイル&リンクは通っていて、その後、生成されたexeファイルをどこかにコピーしようとして失敗してるみたいなので、
「プロジェクト」→「demoのプロパティ」→「ビルドイベント」→「ビルド後のイベント」
と開くと、「コマンドライン」の中に、
copy $(TargetPath) $(ProjectDir)
というのがありました。
これが、コンパイル後にできた、
WiiYourself!_1.15\Demo\VC2008\Debug\Demo.exe
を、
WiiYourself!_1.15\Demo
にコピーする処理っぽくて、ここでエラーがでていました。

・・・んで、ここをなんとかしようと思ったのですが、色々試すもうまくいかず、ずいぶん時間もたって疲れてきたし、まぁexeはできてるし、もういいやと思って削除しました。

4.サンプルの実行環境
ということで、できたプログラムをVSから実行しみてると、実行した画面に

can't find 'sine16.raw'

みたいなのが出てエラーを表示して止まってしまいました。

ファイル読み込みで失敗しているっぽいので、パスの問題かな?と思い、
WiiYourself!_1.15\Demo
にある、rawとwavのファイル(4つ)を、
WiiYourself!_1.15\Demo\VC2008
にコピーしてみたところ、無事に起動させることができました。

5.Wiiコントローラーのセットアップと確認
ここでやっと押し入れの奥からWiiリモコンをひっぱりだして、
【wiiyourself!のvisual studio 2005(c++)での使い方を簡単にまとめました】を参考にしながら、WindowsのBlueToothの設定をしてWiiリモコンをデバイス登録。

その後、Demoアプリを動かすと、無事にリモコンの値が取れている様です。

めでたしめでたし。

★ ★ ★

今回はゲームプログラムの勉強をしている方から相談されて調べたのですが、意外に手間取ってしまいました。

やりたいことの前にこういう環境設定がうまくいかないと、特に初学者の方は心が折れますよね。

とにかくなんとか動いてよかったです。
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TimeCapsule&BootCamp導入。あとメモリとHDD交換 [フリーランスエンジニア]

MacBookProを仕事で使い始めて1年ほど。
いくつか気になっていた環境構築を3日ほどかけて一気にやりました。

1.TimeCapsuleを導入してバックアップをとる
2.BootCampを導入してVisualStudioのビルド環境を入れる
3.2をやるにあたってHDDが足りなくなるかもしれないのでHDDを換装する
4.ついでにメモリを4GBから8GBに増量

という訳で、備忘録的に記録をしておきます。

★ ★ ★

まず、バックアップ環境としてTimeCapsule+TimeMachineを導入しました。



2TBと3TBでどっちにしようか悩みましたが2TBに。¥29,160也。

無線でのバックアップは時間がかかりそうだったので、MacBookProと有線で接続してTimeCapsule+MacBookProのみのネットワーク環境を作り、TimeMachineで初回のバックアップを作りました。
166GBぐらいのバックアップで8時間ぐらいかかりました。

参考URL:
【今日覚えたこと:Time Capsuleを買った】

★ ★ ★

んで次にHDD換装に向けてLionの起動ディスクを作成。



OSをインストールせずにTimeMachineで復元するなら必要ないかも知れませんが、ちょっと試しておきたかったのと、作っておくと安心だったので作ってみました。

参考URL:
【WEBLE:Mac OS X Lion のインストールディスクを作成する方法】

★ ★ ★

んで、MacBookProを開けてメモリとHDDを入れ替え。




HDDはHITACHIのTravelstar。SATA、2.5インチで7200rpg、9.5mm厚、750GBのやつです。¥10,280也。メモリはDDR3の1066 MHzで一番安かったやつ。4GBx2で¥3,780也。
私のMacBookProは、15-inch, Mid 2010ってやつだったので、それに合うメモリにしました。

MacBookPro作業は参考URLを見ながらやりましたが、特に難しいこともなくあっさり完了。

参考URL:
【MacBook ProのHDDを160GBから500GBに交換しました!bootcampも一回で引越し】
【3000円でできたMacBook Proのメモリ増設。2GBから8GBに!わかりやすい解説】

★ ★ ★

そして作ったLionのディスクから起動させ、最初のメニューからTimeMachineの復元を選んで復元。



このときもTimeCapsuleとの接続は有線のままでやりましたが5時間ぐらいで復元しました。

・・・実はこのとき、せっかくOSのディスクを作ったので試しにOSをインストールした後に、TimeMachineで復元って手順でやってみたんですが、なぜかTimeCapsuleを認識してくれなくてうまくいかず、結局、全部復元の手順でやりました。無念。

★ ★ ★

この時点でMacの環境は元に戻りました。HDDもメモリも正しく認識し環境もばっちり、、、だったのですが、なぜかEclipseで開いていたプロジェクトファイルが壊れてしまっていたので新規で作り直し。
これはTimeMachineの復元のせいなのかどうかは分かりません。元々壊れてしまっていたのかも?

んで、時間がかかる復元が終わったので、TimeCapusle+MacBookProを有線で接続しているのを外し、TimeCapsuleはブリッジモードで既存の無線LAN環境に追加して、Macの方も元のネット設定に戻して、無事アクセスを確認、、、したのですが、TimeCapsuleがネット上でたまに認識できないことがあるようで、これはなんだろ?と思っております。
検索してみたところ、TimeCapsuleの設定をクリアすると良いよ、という記事を見かけたので、今度やってみます。

ちなみにこの時点で消費したTimeCapsuleの容量200MBほど。2TBあれば当分安心みたいです。

★ ★ ★

んで、その後はBootCampを使ってWindows7のインストール。

手順はどこを見てやったか忘れましたが、インストール時間は1時間ぐらい。

その後、操作がMacと合っていないのが使いづらいので、Webを検索しながら、IMEのon/offの設定を変えたり、スクロールの向きがLionと違うのを変更したり、TClock入れたり。Windowsは久々だったのですが、去年までずっと使っていたのでなんとなく懐かしい感じでした。

その後、無料のVisualStudioExpressを入れたり、DirectXSDK入れたり、PlayStationSuiteSDKを入れたり。どれも問題なく一発で動作。ハードがMacだというのに素直なものですね。

★ ★ ★

・・・という感じで、Mac&Windowsでのプログラム開発環境の調整は終わったのでした。

当座はこの環境でいけそうなので、少し安心といったところです。

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GDC2012参加&英語とか [フリーランスエンジニア]

3月5日〜3月9日にかけてサンフランシスコで行われた、GameDevelopersConference(GDC)に行ってきました。
【GDC公式ページ(英語)】


GDCは世界中のゲーム開発者が集まって色々な事例の報告をしたりする集まり&お祭り?です。

会社に在籍している時はうまくチャンスをつかめず、今回が初めての参加だったのですが、なんというか、楽しかったです。

おわり。

・・・と、ここで終わるのもなんですが、うまく書けないんですよね。

GDCから帰ってきてからずいぶん時間が経ってからこの記事を書いているのも、なんかうまく文章にできなくて、でも何かしら記録は残しておきたくてと、うだうだしてたからなんです。

GDCへ参加できたことは楽しかったし、アメリカ本土に行くのも初めてで刺激的だったし、初めての海外一人旅でパニクりながらも自分で色々決めていくことは良い経験にもなったし・・・と、あれこれ感想はあるんですけどね。

ただ、それをシェアできない、シェアすべきではない、という気持ちもまたあるのです。
それはシェアしようとして経験を語った言葉が、とてもウソくさく感じてしまう自分がいるからです。
語ろうとするとポジショントークみたいなものにしかならない感じで、日本と北米の比較やら、勉強になったやら、そういうキラキラしていたり、力こぶが入っていたり、妙に上から目線だったり、当たり障りの無くてありきたりな言葉しか書けそうにないのです。

なんなんでしょうかね。我ながら気持ち悪いです。

そんな中で、とりあえず地味にひとつ言えるのは、ずっとメディアを通じたイメージでしかなかった他の国の開発者に会って、「ああ、同じ様なことで悩んだり格闘してたりする、自分達と変わらない開発者なんだなぁ」と思ったことでしょうか。なんとも間抜けな感じですが、それでもちょっと楽になった感じです。

特に企業に属さずやっている独立系の開発者のセッションでは、失敗事例の報告もざっくばらんで、「やっぱ大変だよねぇ」としみじみしました。ゲーム開発に限らないでしょうが、物事を進めるのに無敵で便利な「魔法」なんてないんですよね。ちょっと残念な気もしつつ、だからこそココから何かできるかも、とも思います。

★ ★ ★

空いた時間で観光もしましたよ。

フィッシャーマンズワーフ(Fisherman's Wharf)の看板

カリフォルニア科学アカデミー(California Academy of Sciences)の中にある水族館

ゴールデンゲートブリッジ(Golden Gate Bridge)の途中の休憩所


その他にも、サンフランシスコ近代美術館(San Francisco Museum of Modern Art)、アジア美術館(Asian Art Museum)、デ・ヤング美術館(de Young Museum)を観たりしました。

アメリカに行っても博物館巡りって感じですが、デ・ヤング美術館はアフリカ展をやっていて、それがとても良かったです。


★ ★ ★

一応、英語のことも触れておきます。

まぁ、ちょっとした苦労は人に話したくなるものでして、これからアレコレ書きますが、つまんなかったり嫌な感じがしたら読まないでくださいませ。英語の話ってどんな話であってもコンプレックスを刺激されやすい感じがして自分でも苦手だったりしますから。

まずGDCと英語について。

私の英語力は去年10月末の時点でTOEIC350ぐらいです。(3月18日に再受験して結果まち)

その私がGDCのセッションを聞いていて理解できた内容は、スライドがあれば5割ぐらい、スライドがないものは2割ぐらいでしょうか。
今の私は、単語が聞き取れても頭の中で意味を組み立てることができなくて、話の流れで推測していることがほとんどですから、言葉として正確に理解できている部分はかなり少ないはずです。
それでも、それなりに理解できた感じがあるのは、GDCはゲーム開発がテーマなので、今までの経験によるところが大きいからだと思います。

行く前は「全然わからなくて、つまらなくて、寂しかったらどうしよう、泣いちゃうかも・・・」と不安でしょうがなかったのですが、自分のわかる範囲でも十分楽しかったです。本当によかった・・・。

あと、GDC以外での英会話。

持っていったのは「指差し英会話」のミニ本と電子辞書。

何かをお願いする言い方や、質問の仕方などは、指差し英会話のフレーズ&ジェスチャーでほぼ対応できました。会話中に余裕が無かったこともあり、実際に本を見せることはありませんでした。

ホテルでシャワーの使い方がわからなくて質問したり、バスや地下鉄などでわからないことを近くの人に聞いたり、レストランで注文したり、、、と、色々わからなくてオタオタしてばっかりでしたが、観光地だったこともあるのか相手もそういう人に慣れていて丁寧にゆっくり対応してくれました。

ちょっと困ったのは突発的に質問された時と雑談でしょうか。

質問されるとフリーズしてしまうことが多かったのですが、わからないのだから素直に聞き返す様にできれば良いだろうなぁ、と思ったり。まぁ、私は日本でも質問したり聞いたりすることが苦手なので、言葉の問題とはちょっと違うかも知れません。

あとはつきなみですが雑談がもっとしたかったです。
みなさん気軽に話しかけてくるので、色々聞きたくてもフレーズがでてこなくて、むむむ〜、となったりして。



★ ★ ★

全体を通じて、自分の英語の伝わる程度と理解できる程度というのが少しは分かったことと、その場でのルールやマナーを理解しているかどうかと言語の能力は別なんだな、ということが分かったことは収穫でした。

あと、一人でいることが多かったので、言語の問題もさることながら、「晩ご飯をどこで食べるか?」「お土産をどうするか?」など、小さいこともすべて自分で決めないといけないのが、結構負担でありました。これは国内を一人旅するようになった時に感じていたことと基本的には同じです。

自分は誰かがいるといつも人に合わせてしまうので、「やりたいこと」や「したいこと」がなかなか分からないのですが、久々の一人旅は改めてそのことを気付かせてくれました。

あと1週間英語に接してみて、特にGDCのセッションを毎日長い時間聞いていて思ったのは、「英語に脳みそで無理に抵抗しない」で「耳から入れて脳みそを通過させながらイメージを味わう」という経験をしながら英語に慣れていくのは、もしかしたら自分に合っているのかな?ということでしょうか。意味を理解できているわけじゃないのに不思議とその感覚が楽しかったんですよ。ちょっと抽象的ですが、そんなことを思いました。

・・・と、GDCに行ったことはとても良かったのですが、飛行機代で10万、ホテル6万、GDCのチケット(安いやつ)7万ぐらい、その他、旅行保険や食費で数万かかって、トータル30万以上使いました。ということで、毎年気軽に行くのは厳しそうです。むむむ〜。

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青色申告してきました&帳簿を自前でつける方法 [フリーランスエンジニア]

先日、青色申告してきました。
IMG_00266_small.jpg

7月に開業届を出してから経費や預金のお金の出入りは記録してあったのですが、複式簿記の帳簿としてはまとめてなかったので、それをまとめるのが大変でした。2日ぐらいかかってしまいました。

★★★ 帳簿を自前で付ける、ということ ★★★

・・・というのも、表計算ソフト(Google Spread Sheet)を使って帳簿を自前でつけてみたんですよ。

沢山でている青色申告者向けの解説本やWebサイトをみると「会計ソフト」を使うのが常識としてあって、私もどうしようかかなり迷ったのですが、
・記帳する量がすごく少ないこと
・簿記の最低限のトレーニングを受けたことがあったこと
・実際に申告する際に必要な最低限の記帳の仕方を知っておきたかったこと
・使っているパソコンがMacであまり会計ソフトの選択肢がなかったこと
などから自前の帳簿を付けることにしました。

自分で帳簿を付ける際、とても参考になった本は↓コレです。

さきほど書いたようにほとんどの青色申告の解説本では「会計ソフト」を使うことが前提になっているのですが、この本は会計ソフトを使わずに「紙の帳簿の付け方」を扱っているめずらしい本です。簿記の知識が無い人でも付けられる様に難しい簿記の用語は使わず、かつ事例はすべて具体的です。実際、私はほぼ事例通りに記帳して完成させることができました。

この本の良いところはシンプルなことです。

人によっては地味で味気ないと思うかも知れませんが、私にとっては過剰なメッセージや演出がなくて、かつ事例が具体的だったので、とても楽に使える本でした。

もし、パソコンの会計ソフトを使わずに帳簿を自前で付けてみたいな〜と考えてる方にはおすすめです。

ちなみに、青色申告「特別」控除は1992年の税制改正でできた制度で、この本は1994年に最初のものが出版されたそうです。意外と最近できた制度なんですね。

あとその他には↓の本を参考にしました。

確定申告の方法というよりは、税理士さんとのぶっちゃけた話がとても面白い本です。
この本を読んでも確定申告の具体的なことはあまりわからないかもしれませんが、気は楽になるかも。


こちらは先ほどの本とは逆に確定申告に向けた具体的な方法を書いてある本です。
色々なことを網羅する為でしょうが、ちょっと量が多すぎて私には辛かったです。
でも、こういうことがあるんだな〜と、一度読んでおくはいいかも。

あと、似たタイミング似た立場で確定申告をした方がいたので、参考にリンクを貼っておきます。
【ウェブル:はじめてのフリーランスの青色確定申告の勉強メモ「実践・提出編」】

★★★ 税務署へ ★★★

んで、出来上がった帳簿を元に税務署から送られてきた書類を埋めて、徒歩3分の税務署に行ってきました。
相談コーナーがあったので、そちらにまわしてもらい、退職金の扱い方、赤字決算のこと、家賃や光熱費の按分のことなどなど、色々とアドバイスを受けました。
2月でまだ空いているためか、対応してくれる方はとても丁寧でよかったです。
あと、年配の方が多く来ていて、それもほんわかする感じでした。おばあちゃんいいな〜。

前職からがくっと収入が落ちたので、還付金は結構な額になりました。うれしいやらかなしいやら。

★★★ 帳簿を付けてみて思ったこと ★★★

売り上げが経費を上回った月は黒字に、下回った月は赤字。

当たり前ですが、数字で見るのはいいもんでした。

「青色申告かんたん帳簿ハンドブック」にも書いてあったのですが、帳簿を付けるのは確定申告のため以前に自分の事業の状況を定期的に確認する為なんですよね。

とりあえず一年ぐらいはあまり考えすぎずにやろうと思っているのですが、数字の説得力は強烈でして、具体的な数字で稼ぐ必要があるな、と思った次第です。うむ。

我ながらスローな感じでありますが、腑に落ちる過程自体が自分には必要なので、ひとつひとつやるですよ。

★ ★ ★
確定申告にまつわる過去記事:
【2011年6月6日:おみやげとか開業にまつわる調べものやら】
【2011年7月8日:フリーランスエンジニア開始!にまつわる手続きあれこれ】
【2011年7月23日:住民税&健康保険料のお知らせ】
【2011年8月1日:経費の記録】
【2011年8月16日:国民年金を納めてきました】
【2011年8月31日:国民健康保険の所得割】

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iOSアプリ申請しました&プチ苦労話 [フリーランスエンジニア]

こつこつ作ってたアプリが完成し、深夜にiTunesConnectから申請をしました。
今は"Waiting For Review"のステータスになっています。

申請で参考にさせて頂いたサイトは以下です。本当にありがとうございました。

【モノヅクリブログ :iOS(iPhone/iPad)アプリケーション公開申請までの流れ(Xcode4)】

★ ★ ★

今回のアプリは一緒にやらせていただいている会社から発売されるのでここでは詳細は書きませんが、それなりに大変ではありました。

Twitterのつぶやきを覚えている方もいらっしゃるかと思いますが、開発が軌道に乗るまでの7〜8月は結構キツかったです。

ただ、今まで会社でやってきたゲーム開発に比べれば、全然小さい規模だし、実際のコード量もヘッダを除いて合計約4000行とたいしたことがありません。

★参考:コードの行数内訳
ViewController継承クラス 1481行
BG(UIScrollView継承クラス) 311行
OBJ(UIImageView継承クラス) 942行
BGM/SE周り 284行
その他(セーブデータ制御、内部データ制御など) 544行
GoogleSheadSheet用データjava script 500行
合計約4062行


他の基準、たとえば作業時間でいえば200時間ぐらいでしょうか。

★参考:作業時間
チーム作業:7〜11月で計23回、一回4時間の作業で計算すると合計92時間(主に実際のコードを組んでいる時間)
その他一人作業:計測してないので分からずですが、チーム作業と同じとして92時間ぐらい?(これは主に設計を考えている時間)


・・・ということで、5ヶ月間で約4000行のコードと200時間の作業時間。
1日8時間労働に圧縮すれば1月ちょっとで完成する計算です。

改めて計算してみると、やっぱり拘束時間や作業量は、それほど大変じゃありません。

じゃあ、何が大変だったのか?

個人的にしんどかったのは、チームにエンジニアが一人しかいなかったので相談相手がいなかったことでしょうか。具体的な部分で話が通じる相手がいない、設計を相談できない、実装責任は自分にのしかかる、という感じで、ちょっと孤独でした。自分が「できない」といったら、そこで話がすべて終わりますし。
まぁ、自分自身、iOSアプリの開発は初めてで試行錯誤が多かったこともあるでしょうが、やっぱりエンジニア一人でやるってのは大変なものだなぁ、と思った訳です。

あと、仕事としてやっているというよりは、有志が集まってやっているという体制だったことも、しんどい点だったでしょうか。自分でどこまで何をしていくのか、メンバーにどこまで何を求めるのか、などで、葛藤が大きかったです。「仕事だから」って割り切れる関係性じゃないですからね。


・・・と、すべて分かったような感じで書いていますが、しんどさの理由は、漠然としているところも大きいです。
もしかしたら、単に20数年やってきた枠組みとは違ったやり方を始めたことで、その変化自体、今までのやり方(力の行使の仕方)が通用しないはがゆさ、みたいなものなのかも知れなくて、それだとしたらだんだんに慣れていけば良いだけなのかも知れません。

一人エンジニアはしんどい、と書きましたが、プログラムが動いたときはやっぱり楽しいし、すべての内容を自分が把握している心地よさはあります。その点で一人も悪くない、とも思うのです。

なんか、だらだらと長くなりましたが、無事Appleの審査が通ることを祈りつつ、今回のしんどさを大切に抱えながら、今後のこと、来年からのことなどを考えたいと思います!

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TOEICテスト受けてきました&英語勉強記録 [フリーランスエンジニア]

10月30日はTOEICテストの日、ということでうけてきました。

前回のTOEIC-Bridgeの結果から考えると、TOEICはちょっときびしーかなーとも思いましたが、きびしさを実感したい!ということで行ってきたのでした。



結果はどーでしょうか。

★ ★ ★

英語のトレーニングは8月から始めた
・「NHKの基礎英語2」の継続
・「音読でマスターする英文法」の音読と覚え込み(消化率32/89)
・時間があるときはBBCラジオを聞く
を中心にしつつ、
・「ゼロからスタート英単語 BASIC1400」をたまに聞く(英文法が終わったら音読開始する予定)
というメニューで続けています。

やってると、色々欲がでてきて、単語増やしたいし、発音矯正したいし、リスニングで単語が分かっても頭の中で意味を構築できないのでそこをトレーニングしたいし、英作文もやりたいし、、、とアレもコレもやりたくなってきます。

でも集中できる時間も限られているし、自分の脳みそと体の反応に合わせていかないと続かないので、ここまで続いている基礎英語2と英文法の本の音読が終わるまでは手は広げず、種まきのつもりでコツコツとやろうと思います。




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TOEIC Bridge 受けてみました [フリーランスエンジニア]



先日の日曜日、TOEIC Bridgeの公開テストがあったので受けてきました。

TOEICは知ってる方も多いと思いますが、TOEIC BridgeはTOEICの簡単なバージョンです。

【TOEIC Bridgeってどんなテスト?】のサイトには、『TOEICへの架け橋として開発されたのがTOEIC Bridge。TOEICテストの特長を備えつつ、TOEICテストよりも「易しくて」「日常的で身近な」「時間の短い」テストなので初・中級英語学習者におすすめです。』とあります。

7月からやってる英語学習の成果を知りたい、というよりは、まだ学習を始めたばっかりの段階でのスコアを記録しておきたかった、というのが主な動機です。TOEICでも良かったのですが、一番近いテストがBridgeだったのでした。

んで、感想ですが、リスニングにしてもリーディングにしても「まったくわからなぃ」というものは少なくて、それっぽく分かる感じではあるのですが、はっきり自信を持って答えられたのは2割ぐらいでしょうか。
TOEIC Bridgeはマークシート方式で1時間100問(TOEICの半分)なのですが、時間ぴったりながら答えを埋めることはできたので点数が楽しみです。2週間ほどで結果が届くそうな。

TOEICを受けたことはないので比較はできないのですが、私の受けた会場では私よりも若い方が多かった印象です。

今後はTOEICかBridgeかは考え中ですが、定期的に自分のスコアをはかりにいこうかと思っております。

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国民健康保険の所得割 [フリーランスエンジニア]

先日、国民健康保険の収入に応じた加算分(所得割)の通知がきました。

・・・んー、高い。

去年の収入に応じた金額なので高いのは当たり前なのですが、毎月結構な額が持っていかれます。
年金みたいに、まとめて払ってオトクみたいなのがあればうれしいのですが。

★ ★ ★

引き続き英語のトレーニングは続けていてるのですが、音読のリピート練習中に体が空いてることに気がついてストレッチ&筋トレを追加してみました。なかなか良い感じ。

★ ★ ★

今日で8月も終わり。

ブログが淡白なことからも分かるかも知れませんが、iOSの開発が忙しくなっています。はひ〜。

なんとか乗り切っていきたいところですが〜。

という訳で、ちょっと更新頻度が落ちるかも知れません!

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国民年金を納めてきました [フリーランスエンジニア]

会社を辞め、今まで会社から国や地方自治体に納めていたものを自分で払うことになったわけですが、国民健康保険(まだ基礎分だけ。収入に応じた分は後で通知がくるらしい)、住民税(前年分)と払ってきて、昨日、国民年金の振り込み用紙が届きました。

チラシによると、23年4月〜24年3月分の月額保険料は15,020円とのこと。年額に直すと180,240円です。

ただし、6ヶ月まとめて払う、1年まとめて払う、という様に前納すれば割引があり、口座振替にするとさらにオトク、というシステムになってます。

私の場合、4月〜6月分は会社から厚生年金として払い込み済みなので、残りの7月〜3月分の振込が必要になりますが、一番お安くなる、7月分を単体払い+8月分〜3月分を前納で払う、というやつにしました。1,360円オトクになりました。

まとめてお金が必要になるので貯蓄があるときでないとできないのが痛いところではありますが。

ちなみに1年分前納かつ口座振替にすれば、今年度の場合であれば3,780円のオトクになります。

★ ★ ★

毎年「ねんきん定期便」が来てますが、私の場合は21年ちょい納めているので、あと4年ぐらいで給付の条件である、300ヵ月分(25年)をクリアするようです。65歳(?)になった時に年金のシステムが維持されていることを祈ります。

ちなみに、国民年金は収入の状態によって免除を受けることができます。

【社会保険庁:国民年金の保険料の半額・全額免除、若年者納付猶予】

単に払わないだけだと「未納」扱いになって、300ヶ月の受給条件を満たせなくなったり、将来受け取れる年金額が減ったりしますから、年金を払うことが厳しくなった場合、免除を受けられるかどうか調べてみるのが良いと思います。全額免除だけではなく、4分の1納付、2分の1納付、4分の3納付など、収入の状態によって色々な控除があります。

ちなみに私には未納期間が1月だけあります。

30歳の時、二つ目の会社を辞めて5ヶ月間、家でネットゲームざんまいな生活をおくっていたころのもので、多分、振込がめんどくさかったんだと思います。あの頃は、前職での色々なダメージを引きずっていましたから、逆にそれ以外の4ヶ月分の年金を納めていた自分はがんばっていたなぁとも思います。

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