「鴻上尚史のごあいさつ1981-2004」鴻上尚史 [それでもどっこい生きてます]
「リンダリンダ」の時に買いそびれてた本です。たまたま本屋で見つけて購入。即読破。
なんか、生々しい。若いころの文章、というのもあるんでしょうが、この前のエッセイ本と同じに、昔の「ごあいさつ」に対する一つ一つの解説が生々しいです。
ゴールも答えもない、とりあえず後○年は生きられる様な気がする、毎回がそんな「偶然」の連続なだけだ。そういうことが後半書いてありました。
おっと、その前に「ビッグ・ファット・キャットと雪の夜」が読み終わってました。最後にふさわしく暖かなお話。後半の展開の速さもドキドキしてよかったです。
「茫然とする技術」も読んでるんですが、こっちはかなり笑えます。電車で読んでても、思わず笑ってしまう。
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