今の絵

今日、一枚絵を描いた。

知り合いの画家さんの展示に行く前に描きたくなって描いた。

何か描きたいなぁ、今描くとどうなるかなぁ、と思っていたので、描けてよかった。

画材はクレパス。

春はくる

何があっても春はくる

母の入院と手術

先日、母が入院をし手術をしました。

これから経過を見ていくしかないのですが、今は無事手術が終わってほっとしています。

本当は、私も付き添いに行くつもりで飛行機のチケットをとったり宿を予約してたんですが、直前に体調を崩してしまい、泣く泣くキャンセル。

万が一コロナウィルスだったりしたら大変なことになってしまうので、母とも話して無理していくことは控えました。

でも、本当はすごい行きたかった。

こんなに母を恋しく思ったことは初めてでした。

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この人生初めてのホームシックみたいな感じを持ったのは、【2019/11/11 このブログに書けない最後のこと】に書いた、自分の抱えていたことを母に話せたことがひとつ大きいと思います。

その後、それをきっかけに、家族のこと、特に亡くなった父のことをよく考えていました。

父のことを感じながら、父と対話をするように、家族との関係を振り返りました。

「なんで、こんな自分を育ててくれたんだろう？」

どこかそんな思いを持ちながら、振り返っていた気がします。

そして、毎日食べさせたり、寝かせたり、服を着せたり、時には叱ったり、教えたり、してくれたんだなよなぁ、と思いました。

私が父や母をどう思っているか、なんて関係なしに、父も母もそうやって私を育ててくれました。

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母の手術が決まり、でも体調が悪くて病院に行けない。

何かできることはないかな？と思って、絵を描くのはどうだろうと思いました。

そして、描くとしたら何を描くだろう？と思って、ふと気づきました。

最近ずっと月の絵を描いていたけど、これは母のことだったんだな、って。

どこか遠くから見守るように、控えめで、でも昼も夜も空にいる。

まん丸じゃないのは、月らしくというよりは、その欠けた部分が自分を受け入れてくれる感じがするから。

絵を描きながら、自分にはそういう存在がいる、ということを、自分で確認してた様に思うのです。