SSブログ

「個人主義仏教のすすめ」ひろ さちや [それでもどっこい生きてます]

素晴らしい、正しい、こうあるべき、偉大なあの人、やさしいこの人、そんな「一般的」な宗教解説本じゃありません。

説明が難しいのですが、常識でがんじがらめになっている自分は、常識的な考えや行動ではどうしようもできない、そんなときに宗教という「非常識」なものが1つの手助けになるのじゃないだろうか、そんなことを書いている本です。

本来仏教とは非常識なものだ、と言い切ってるのがイイです。別に突拍子もないことを書いてるのではなく、読み進むと、なるほどなぁ、と思えます。

社会的な常識と対立する形での宗教。つまり非常識。
自分自身を救えるのは社会的な常識ではなく、自分固有に必要な常識(社会からみれば非常識)なのだ、無理やり書くとそんな感じのことでしょうか。

いままで読んだ宗教解説的な本では、バツグンに説得力のある内容でした。(まだ全部読み終わってないけど)

1982年の本ということもあるのか、変に気を使ってなくて、言いたいことをストレートに書いているのも、読んでいて心地よかったです。

~~

新譜のチェックというものをほとんどしないので、たまに入った店で良いのを見つければ買うといった感じなんですが、去年でてたHi-Lowsの「ドゥ!!ザ★マスタング」をいまさらゲットしました。ファン失格。

んで、HDDプレイヤーに落として会社で聞いてたのですが、「荒野はるかに」がすげーよくて死にそうになりました。このアルバム全般的に勢いがあって好き。

槇原敬之の「EXPLORE」、「武士は食わねど高楊枝」が、子供と生きる数センチの幸せを感じさせて、せつない。
LouisArmstrongは「What a Wonderful World」のストレートな詩が、いつ聞いてもやっぱしすげー。最高。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

仏教本今日も飲酒 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。