「一向一揆余話」出口治男 [それでもどっこい生きてます]
ちょっと前から一向一揆には関心があったんですが、この本は論文みたいに難しくもなく、ただの教科書の丸写しでもない、ちょうど良い感じの本でした。
法然、親鸞、蓮如、一遍、明恵、と、浄土宗、一向宗と関係のあるお坊さんの人物像に対する推測が興味深かったです。当たり前だけど、みんな色々なことを考えて生きていたんでしょうね。
歴史の本を読むと、その時代の人が身近に感じられ、自分の今とつながっているようでもあり、良いです。
ちなみに、一向一揆は、一向宗、つまり浄土真宗の宗徒が西暦1500年前後に起こした一揆のことです。
~~
台風も無事過ぎて、交通機関にもあまり影響がありませんでした。よかった。
明日は台風一過ということで暑くなるんでしょうね。
コメント 0