「体の言い分」内田樹・池上六朗 [それでもどっこい生きてます]
ウチダ節、対談集。
自分の体が楽しく気持ちよく感じることを、素直にうけとったらいいんじゃないかしらん、という本です。
ウチダさんの本を読めば読むほど、ウチダさんの本ってのは読むだけだとつまらないと思わされます。身体感覚のことを取り上げてる本が多いから、ってのもありますが。
なんか自分で日々感じたり思ったりしていることがあって、それをちょっと刺激してくれる調味料の様なもので、まず自分の考え、感じる体がありきなんですよね。
そこが、変なハウツーものとか、啓蒙ものとかみたいな、詰め込み型の本と違ったところなんでしょうかね。
まー、なんにせよ、ウチダさんの本はオススメです。
当たり前のことを当たり前に書いて、本に出来る人は少ないですから。
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