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「失踪日記」を読み返し2、悪口の効用? [それでもどっこい生きてます]

ちょっと嫌なエントリー。
普段人にあまり言わないこと。
毒気に当てられるのが嫌であれば読まないでください。

(ちょっと改行)

自分の中に湧き出る他人に対する悪口をどうするか、です。

まぁ、普通なレベルでは、酔っ払って色々な陰口を叩いていたりします。

「仕事できるできない」「性格うんぬん」「頭悪いだの」「見た目がどうとか」「話し方がどうとか」etc...

その人に面と向かってストレートには言わない。
まぁ、散々悪口いってから「言うなら直接本人に言えよ…オレ」と思って自己嫌悪になることも多いですけど、かといって、そんなこと全部言ってたら関係が成り立たないとも思うわけです。

「そういうことを考えない脳みそにする」ってのが、一番理想的なケースなんですが、どうやらなかなか難しそうです。(このテーマについては「他人と自分の比較と評価」と連動させて考えています。まとまったら、いつか書きます)

で、悪口を考えてしまうのが避けられないなら、誰にも何にも言わないほうがいいか、というとそういうのも良くないなぁ、と思うわけです。良い悪いはこの際おいておいて、悪口は内側からドンドコ湧き出ているわけですから、言葉にして外に出さないと、腐ってしまって良くない。トラウマの元になります。
問題はどこで誰にいうか、ですが、自分は今のところ酒飲んだときに言うぐらいなんで、他に方法がないもんか、とも思います。「悪口日記」でもつければ良いのかな?みんなどーしてるんでしょ?

んで、なんでこんなことウダウダ考えたかというと、失踪日記や、うつうつひでお日記には、人の悪口が普通に出てきますが、それがちょっと新鮮な感じがしたのです。
「悪口は良くない」という「常識」を自分が鵜呑みにしていることに気づいたのです。

たとえば、2ちゃんねるでは、「氏ね」だの「ハゲ」だの一番最低な悪口があふれています。
読んでて不愉快になることも多いですが、今、そういう場は2ちゃんねるしか無い気がします。

悪口を言わないで生きていく方法が見つかっているなら、「そういうのは、~で解消すべきだ!」とでもいえますが、少なくとも自分はそんな方法見つかっていませんから、いえません。
で、悪口は言わないよりは言うほうが良いとも思うわけです。

ただし、悪口には、「他人の悪口を言うことで、実は自分を一番傷つけている」可能性が常にあります。他人に発した悪口は、自分で意識していなくとも自分に跳ね返ってきていて、それをがんばって避けたりしていると思うのです。避け方を決めてから、悪口を言ってたりもします。

だから、本当は悪口を言わない方法、生き方を捕まえないと、いつまでも悪口によって自分が傷ついてしまって、ツライです。

先に書いたように、私はその方法をまだ捕まえられていません。


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