「レイコ@チョート校―アメリカ東部名門プレップスクールの16歳」岡崎玲子 [それでもどっこい生きてます]
読みながら、「なんで彼女はこんなに楽しそうなのか」と、なにやら不思議な気持ちになりました。
むちゃくちゃ勉強してる中で、とても楽しんでいる。
アメリカの学校だから?
親の教育のおかげ?
彼女の持ち前のもの?
それとも、勉強は元々楽しいものだから?
とりあえず、「自分が受けた教育とは全然違うな」という印象は持った訳ですが、それが何からくる印象なのか、上に上げた平たい表現以外に言い方が見つからない。
それは多分、私が「楽しくきちんと学べる学校生活」というものを送ったことがなくて、学校の勉強といえば楽しくなくて、学校の楽しさがあるとすればそれは勉強以外のところにある、という風に思い込んでいるからなんだと思います。
正直、読み進める内に嫉妬を感じました。(恥ずかしながら)
楽しく学べるなんて、本当にうらやましいな、と心の底から思うのです。
そして、だからこそ、いつでも自分が学びたいと思ったら学べるし、諦める必要などないんだ、とレイコさんに励まされた気がしました。
嫉妬してても何にもならない、自分もできることはあるハズだ!と叫びたい。
現実的にはものすごい年齢差がありますけどね!
とにかく学ぶことの楽しさが、ストレートに伝わってくる本です。
まぶしいぞ、レイコさん!
あ、ちなみに、私の母親の名前もレイコさん。
長生きしろよ、レイコさん!
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