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「老師と少年」南直哉 [それでもどっこい生きてます]

帯に天童荒太の「人々の苦悩に深く寄り添い、命に勇気をもたらす書」とあって、買ってみました。
曹洞宗のお坊さんの本です。

説教くさくなくて、論理でガチガチでもなく、かつ心理学とかそういうウソくささもない、とてもよい本。

なにより薄いのがいい。

人生に疲れているときに、本まで厚いとさらに疲れます。

最後の師のセリフがヨイ。

「生きる意味より死なない工夫だ」

んだんだ。


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