過去の自分に会うためのブログというツール [それでもどっこい生きてます]
ぼんやりと自分のブログを眺め返してみる。
や~、結構好きなんですよね。自分のブログ読み返すの。
過去の自分に会えるようにする為にブログ書いてる面は結構つよいです。
ほら、昔のことって忘れたり美化したりするじゃないですか。
2つ目の会社で管理職をしていて感じていたことは、昔の自分の決定を「正しい選択」として考えないと、人に指示をしたり全体を前に進めようとすることはできない、ってことでした。
でも、その「正しい選択」というのには、常に「その時点では」という留保が付くわけです。
で、メモを取ったりしておかないと、その過去の判断の理由を忘れたり美化したり(たとえば「オレにはこうなることがすべて分かっていた!」とか)するわけで、そうなってしまうと物事がうまくいっても、うまくいかなくても、その原因の分析ができなくなり、次の判断に生かすことができないわけです。
まぁ、でも、悲しいかな、そんな個人的な蓄積など、いざ会社が大きく傾けば何の役にも立たず、さらに自分も傾いてしまったわけですが。
・・・ま、それでも、今の自分が考えていることを書き留めておくことと昔の自分が書いたものを読むことは、自分にとって重要なことには変わりないです。
んで、読み返してみると、
【2006年9月3日:議論をすることは良いことですか?】
【2006年11月24日:議論からダイアローグへの跳躍【議論をすることは良いことですか?その2】】
【2007年10月14日:社会的起業、NPO、ボランティア】
【2007年11月14日:「身体の社会学のブレークスルー―差異の政治から普遍性の政治へ」後藤 吉彦 】
あたりが、今でも考えていることが変わらないし、自分にとって一番気になっている内容なんだな、と思います。
ざざーっとまとめると、「人と人を線引きするのはやめたい、やめようよ、でもやめられない」という思いと、んじゃ「線引きする/される/してしまう理由はなんだろか?」という自分への問いかけ、でしょうか。
まぁ、まだまだこの混迷は続きそうで、それは会社生活との両立で矛盾も強く辛い面もありながら、それでも考え続けるのはやめないのだろうなぁ、と、ぼんやりと思います。
以上、振り返りは終わり!
★ ★ ★
さて、今日は三連休の中日&日曜日、そろそろ正午でございます。
どうしたものかなー?
雪はうっすらと積もっておりますね。
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