夏、「天使は瞳を閉じて」と「人生ここにあり!」 [それでもどっこい生きてます]
また暑さがぶり返してきましたね。
セミも鳴き始め、めっきり夏らしい感じです。
そんな中、ひさびさにお芝居と映画を観てきました。
お芝居は「天使は瞳を閉じて」。
鴻上尚史さん主催の【虚構の劇団】、第七回公演です。
前回の講演は都合が悪くなってみれなかったので、やや久々です。
「天使は瞳を閉じて」は何度か再演されていて、鴻上さんのお芝居の中でもよく知られた作品だと思うのですが、今まで観る機会がありませんでした。
毎回、細かい内容は忘れてしまうので、こうやって感想をかくときにはどうしたもんか、と思うのですが、見終わって数日たっても「観てよかったな」と思っています。
それは、
有名になりたい、でも有名になるってどういうこと?
自分がやりたいって言ってることって、本当に自分のやりたいこと?
・・・そんな、登場人物一人一人が抱える細かくても大事なことが、今の自分と共振する部分があるからなんだと思います。
そういう細かい共振を感じることが、私にとっては鴻上さんのお芝居を見に行く理由です。
今回は、フリーランスになったことで持っている不安や期待や希望について考えさせられましたし、「グリーンシアター」の裏手にある南池袋公園で行っていたホームレス支援の活動のことも考えました。
ま、相変わらずギャグも多くて、ずいぶん笑ったりしたんですが。
ただ、仕事を含めた東京での生活をサバイブしていく中で、いろいろ大変なことがあってもなんとか生き延びてこられた理由のひとつに、間違いなく鴻上さんのお芝居の存在があって、それは20年たった今でも変わっていないんだなぁと、見終わった今思います。
虚構の劇団とは別に鴻上さんが主催している第三舞台について鴻上さんは、『第三舞台は変わらない。そして、変わり続ける。』といっています。
鴻上さんと並走した20年。だから、自分も変わらないし、変わり続けてるんだな、と思う訳です。
★ ★ ★
もひとつは映画を。
「人生、ここにあり!」(予告編)
【公式サイト:人生、ここにあり!】
イタリアの映画なんですが、精神障がいを抱えた人たちの生きるドタバタをとらえた映画です。
人に勧められて観たのですが、想像以上に面白く、そして胸にせまる映画でした。
興味があるかたぜひどうぞ。
少なくとも8月26日まではシネスイッチ銀座でやっています。
セミも鳴き始め、めっきり夏らしい感じです。
そんな中、ひさびさにお芝居と映画を観てきました。
お芝居は「天使は瞳を閉じて」。
鴻上尚史さん主催の【虚構の劇団】、第七回公演です。
前回の講演は都合が悪くなってみれなかったので、やや久々です。
「天使は瞳を閉じて」は何度か再演されていて、鴻上さんのお芝居の中でもよく知られた作品だと思うのですが、今まで観る機会がありませんでした。
毎回、細かい内容は忘れてしまうので、こうやって感想をかくときにはどうしたもんか、と思うのですが、見終わって数日たっても「観てよかったな」と思っています。
それは、
有名になりたい、でも有名になるってどういうこと?
自分がやりたいって言ってることって、本当に自分のやりたいこと?
・・・そんな、登場人物一人一人が抱える細かくても大事なことが、今の自分と共振する部分があるからなんだと思います。
そういう細かい共振を感じることが、私にとっては鴻上さんのお芝居を見に行く理由です。
今回は、フリーランスになったことで持っている不安や期待や希望について考えさせられましたし、「グリーンシアター」の裏手にある南池袋公園で行っていたホームレス支援の活動のことも考えました。
ま、相変わらずギャグも多くて、ずいぶん笑ったりしたんですが。
ただ、仕事を含めた東京での生活をサバイブしていく中で、いろいろ大変なことがあってもなんとか生き延びてこられた理由のひとつに、間違いなく鴻上さんのお芝居の存在があって、それは20年たった今でも変わっていないんだなぁと、見終わった今思います。
虚構の劇団とは別に鴻上さんが主催している第三舞台について鴻上さんは、『第三舞台は変わらない。そして、変わり続ける。』といっています。
鴻上さんと並走した20年。だから、自分も変わらないし、変わり続けてるんだな、と思う訳です。
★ ★ ★
もひとつは映画を。
「人生、ここにあり!」(予告編)
【公式サイト:人生、ここにあり!】
イタリアの映画なんですが、精神障がいを抱えた人たちの生きるドタバタをとらえた映画です。
人に勧められて観たのですが、想像以上に面白く、そして胸にせまる映画でした。
興味があるかたぜひどうぞ。
少なくとも8月26日まではシネスイッチ銀座でやっています。
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