『ひとりでできるこころの手あて』八巻 香織 [それでもどっこい生きてます]
先日書いた、【『その後の不自由―「嵐」のあとを生きる人たち』とフォーカシング、あとアサーション】で取り上げた、『こじれない人間関係のレッスン―7daysアサーティブネス』と同じ八巻 香織さんの本。
あの記事を書いた後、自分で思ってたより『こじれない人間関係のレッスン』が気に入っていたことに気づいたので、同じ著者の本として買ってみたのでした。
「ひとりでできる」という表現からも分かるように、とにかく自分のペースを大切にできるように構成されている感じがする本です。前の本もその点は同じに思います。
読者が自分のペースを守れるように配慮する。安心感を持って読み進められるように気を配る。
こういう本はとても好きです。
そういう待つ姿勢、焦らせない姿勢みたいなものは、思いの外難しいと思うし、だからなかなか出会えません。
だからこそ、こういう出会いはうれしくて、こうやって記事を書いたりしたくなるわけです。
これから何度か読み返す本になると思います。
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