【書評：自分を好きになろう 岡 映里, 瀧波 ユカリ】

この人の文章、凄い好きです。

クスっと笑えて、ところにより大爆笑。

自己啓発本（というカテゴリーでいいのか？）にありがちな押し付けがましさをまったく感じることなく、一気に読み切りました。

筆者は「人から何かを指示されるのが本当に嫌い（p62）」と書いていますが、そういう点も文章に現れてるのでしょうね。
私も人から指示されるのが本当〜に嫌いなので、その辺の共感度合いは高いのかも。

目次をみるとトピックはわりと普通（に見える）のですが、抽象的なところが少なく、ものすごく具体的、かつ本人の体験談なので説得力もある。

さらにさらさらと読みやすく（重要）、ちょっと笑える。

少しでも気になったら、ぜひ読んでみて欲しいと言える、そんな貴重な本でした。

自分を好きになろう　うつな私をごきげんに変えた７つのスイッチ 著者 : 岡映里 KADOKAWA 発売日 : 2017-06-15 ブクログでレビューを見る»

★　★　★

岡 映里さんは、

境界の町で 著者 : 岡映里 リトル・モア 発売日 : 2014-04-19 ブクログでレビューを見る»

という本も出しています。

多分、「断片的なものの社会学」の筆者、岸政彦さんのtwitterで見かけて、hontoアプリの買うリストに入れてはあるんですが、まだ未読です。いつか読みたいな。（今の積読が消化されたら...）（7/7 追記：映画を見に行ったついでに買っちゃいました）

岸さんのtwitter経由で読んでる本は思いの外多い気がします。

断片的なものの社会学 著者 : 岸政彦 朝日出版社 発売日 : 2015-06-10 ブクログでレビューを見る»