ブクログ登録1000冊

ブクログで蔵書管理している【ひげたま書棚】への登録冊数が1000冊になった。



記念する1000冊目は、なんと、丸山眞男。

日本政治思想史研究 著者 : 丸山眞男 東京大学出版会 発売日 : 1983-06-01 ブクログでレビューを見る»

ーーー

2009年8月23日から読んだ本を登録してるので、約11年で1000冊、年間約90冊。
あ、よく見たら、CDやゲームも少し登録してるから、もう少し少ないか。
ほとんどの本は売っちゃってるので、こうやって記録が残ってるのは少し嬉しい。

元々は読書記録として、2003年11月27日から始めたこのブログ（最初は「さるさる日記」）。
記事の数は、この記事を含めて1492なので、約17年間(ひえええ！)で、記事の数も年間約90って感じ。

・・・つか、17年かぁ。

ほとんど書かない時期も数年あったけど、それでも続いてるんですよね。

最近は、facebookで友達に向けて書くことが多くなって、こっちはご無沙汰ですが、それでもたまに読み返したりはしてました。

過去の自分が書いた文、過去の自分が読んだ本、過去の自分が思っていたこと。

ずいぶん前（いつだ？）に書いた気がするけど、誰かに向けて文章を書くって、自分の思いを外に吐き出す練習になっていたと思います。

個人的な日記は、2009年から書いてて、そっちはほぼ毎日つけてるけど、基本誰にも見られることのないその日記とはまた違う感じ。

でも、その個人的な日記も10年以上書いてるんだなぁ。

この10年は、ほんとに色んなことがあって、自分の抱えてる課題はあまり変わってない気もするけど、自分自身は変化してる気もしている。

世の中もあまり変わっていない様にも思うし、思ったより変わってきている様にも思う。

そんなこんな思いながら、古めの本（今読んでる丸山眞男の本は1952年刊行）を読んだりしていると、10年20年は短い様で長いし、変化してない様で少しつづ変化もしているとも思います。

そういう10年20年の積み重ねが、100年200年となっていく訳で、突然全てがひっくり返るなんてことはそうそう起こらないし、今起こってることって、新しいようでいて、過去に似たことが起こってたりして、その当時の人も、今の自分たちと似たような反応をしていたりする。

時代や国が違っているから全然違うかというと、思ったより同じところがある。

なんか、そんなことを思いました。

単に「ブクログ登録1000冊だ！」ってだけ書くつもりが、ブログ17年にびっくりして、色々書いちゃったけど、なんか、こういうのもよいかもな。