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昭和20年代、30年代、そのあたりのコト [それでもどっこい生きてます]

てけてんてんてん~

「自由の精神」を読んでいて、「吉田茂が~といった」とか「憲法制定から18年うんぬん」とか出てきて、なんだ?と思ってよく見たら、昭和39年に書かれたエッセーでした。
最近のエッセーだと思い込んで読んでいたので、約40年分の脳内タイムスリップを経験しました。クラクラするというのはこういうことですね。心地よいです。

前々から思っているのですが、敗戦後~昭和30年代ぐらいの期間には、今の日本を考えるにあたって、知っておかなければならない重要なことがあるように思います。
多分、「日米安保」とか「成田闘争」とか、その辺です。

ちょっと前には、「第二次世界大戦」も入っていたのですが、この辺は、最近の「従軍慰安婦」「歴史教科書」「戦争論」などを経て、多少は言葉が自由になってきて、「全然わけわからん」という感覚は薄れました。(まだ良く分かっている訳ではないですけど)

昭和20年代、30年代は、その時代を実際に駆け抜けてきた人達にとって、いまさら語ることはないのか、もしくは語りたくないのか、理由は分かりませんが、今の言葉で聞くことがあまりありません。
なぜなんでしょうか?

ということで、「自由の精神」は、刺激的で面白いです。

てけてんてんてん~

著者 : 萩原延壽
みすず書房
発売日 : 2003-09-11

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