小林秀雄？

でんでんでん～

「自由の精神」読んでおります。

帯に書いてあったのでわかってはいたんですが、小林秀雄のコトがでてきました。昭和初期の思想が絡む本では、ほぼ名前が出てきます。
そろそろ読まないとダメかなぁ、と思っております。なんとなく、もうちょっと後に取っておきたい気持ちもあるんですよね。

しかし、本を読めば読むほど、むか～しの人から、最近の人まで、みんな色々考え、そして生きていたのだなぁと考えさせられます。「当たり前じゃ～ん」と思いますか？
確かに当たり前なんですけど、「今」より前の時代の人って、何か教科書とか伝記に出てくるだけの、偉いとか凄いとか世界初とか、そういう歴史に意味だけで固定化されたような印象があって、自分と同じく生きていて、考え、悩み、死んだ、そういう「人」として考えたことは、あまりなかった様に思います。
最近は、その辺がちょっとほぐれてきて、自分と同じく生きて考えた人として、見れることが多くなりました。

あ、今、「年とっただけなのかも」、って思っちゃいました...。むむむ。

とこてん～

農業体験会の申し込み、返事がきました。今度の土曜日だそうです。楽しみなような、不安なような、複雑な気分。
そして日曜日は、鴻上尚史さん脚本・演出の舞台「ハルシオン・デイズ」があります。
久々に忙しい週末となりそうです。

どんどん～

自由の精神 著者 : 萩原延壽 みすず書房 発売日 : 2003-09-11 ブクログでレビューを見る»