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「アンナ・カレーニナ」トルストイ [それでもどっこい生きてます]

「アンナ・カレーニナ」読み終わりました~。

恋愛、宗教、政治、哲学などについて色々な考えを登場人物たちが持ち、それらが複雑に絡み合った、実に味わい深い作品でした。
私は、主人公の一人である、リョービンが好きですね。生真面目で不器用ななところや、考えることをあきらめないところに強く共感しました。こういう生き方っていいなぁ。
トルストイといえば「戦争と平和」も長編ですが、こっちもいつか読みたいです。

今日は、

を買ってきました。

「上司は思いつきでものを言う」は、「この本はサラリーマン社会の閉塞を嘆じるものではありません。」ではじまる序文を見て購入決定。
目次を読むと、最後の方は儒教がどうのこうのとか書いてあります。
橋本治は、どうやって、そこまでたどりつくんでしょうか?

「いま私たちが考えるべきこと」は、季刊紙「考える人」に連載されていたエッセーを元に加筆修正したものです。
連載は読んでいたんですが、序文がこれまた興味をそそる内容でして、買ってしまいました。
橋本治って、こういう「今この本を手に取って、買おうかどうしようか考えているあなた」に向けた語りかけが、本当にうまいんですよね。まいってしまいます。

「最悪なことリスト」は、「シーラという子」の作者、トリイ・ヘイデンの最新小説です。
元々はドキュメント仕立ての本を書いていた人ですが、最近は小説を書いています。両方とも子供を中心にすえたお話という点では共通していますね。

ではまた~。


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