SSブログ

戦争の反対の状態として平和を考えることの限界 [それでもどっこい生きてます]

最近よんだ何かの本(新聞?)で、
「平和について、今までの戦争体験を前提とした話はもう有効ではない。戦争体験が風化していくのは止められないのだから、戦争の反対の状態として平和を言うのではなく、もっと素朴に人が生きていくこと、幸せであろうとすること、としての平和を考えていく必要があるんじゃないか」
という様な文章を読みました。

今までの戦争体験を前提とした話って、気持ちをどこにおけば良いのかよくわからないので、落ち着かなかったんですよね。
「ああ、そういうことがあったのか」とは思えるし、自分なりに真剣に受け止めているとは思っても、どうしても自分の生活に連動させて考えることができない感じ。
そういう感じしませんか?

でも、「まず戦争があり、その後平和が訪れた」と考えるのではなく、「初めから求めていくものとしての平和」という様な考え方をするのであれば、戦争を経験していない人でも考えたり、受け入れたりすることはできそうに思います。
(少なくとも自分の身にリアルに降りかかる状態での)戦争を知らないのですから、戦争から考えはじめること自体に無理があったんですね。
なるほどなぁ、と思いました。

今日は、

と、
「オーシャンライン」「リーフライン」BEGIN
というCDを買いました。

「ジョニーは戦場へ行った」読んでるんですが、すげー重く、生々しい話ですね...。

ではでは。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。