「誰にでもできるヴォーカル講座」NOBU [それでもどっこい生きてます]
いやはや良い本でした。普通のHowToモノにしなくてよかったです。
歌を仕事にしながらも歌が好き、愛している、そしてそのことと技術についての境界線がはっきりして見えます。
無個性で一方的なテクニックや訓練方法を語るのではなく、思いを形にする方法や、歌との出会い方、また歌を通した自分との出会い方、そんなことがライトに力強くかつ思いをこめながら書かれています。
直球です。ストレートです。
最後まで読んで感動してしまいました。
歌う技術を学んでいく上で「それがなぜ必要なのか?」という知識もかなり書かれているんですが、やっぱり「自分と歌。あなたと歌」に重点が置かれた本といえると思います。
もちろん、この本を読んで、すぐ歌がうまくなるようなものではない(そんな本ないケド)ですが、「やっぱり歌っていいよね」と思える本ですね。
うん。いい本だ。すばらしい。
ちなみに、昨日で35歳となりましたー。
ではでは。
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