「リンダ リンダ」KOKAMI@network vol.6 [それでもどっこい生きてます]
いや～、よかった！ 大変よかった！ 泣いた、笑った、感動した！
鴻上尚史さん作・演出、タイトルどおりブルーハーツの曲を入れ込んだお芝居です。
ミュージカル、ではないんで、終始歌っているわけじゃなく、お芝居の途中で歌うという感じです。あー、こう書くと陳腐ですが、良いタイミングでそれぞれ状況に合った曲を歌うわけですよ、コレが。
ちなみに出てきた曲は、「ハンマー」「風船爆弾」「パンク・ロック」「年をとろう」「歩く花」「TRAIN-TRAIN」「君のため」「夕暮れ」「人にやさしく」と、ここまでが前半部分。
で、後半が「パーティ」「英雄にあこがれて」「青空」「チェインギャング」「ネオンサイン」「キスして欲しい」「ラブレター」「月の爆撃機」「TOO MUCH PAIN」「終わらない歌」。
前半後半それぞれ１時間３０分ぐらい、途中休憩１５分だったんですが、後半開始から完全に心を持っていかれてしまい、終わったときにはぼーぜんとしてしまいました...。
SOPHIAのボーカルである松岡充が主人公の一人だったんですが、彼の歌う「チェインギャング」で、思わず泣いてしまいました。
もちろん、鴻上さんのお芝居なので、笑いも多かったです。泣いて笑って感動する、その振幅のここちよさがたまらなかった。
お話は社会的なもので、これまた自分の好きなテーマなので、それもよかった。
ちょっと重いテーマなのに、歌を通すことで受け止めることができる、やっぱり歌の力というのはすごいですね。しみじみと思います。
いや、しかし、ほんと～に感動しました。くどいですが！
劇場は、すごい量の拍手や歓声が飛んでましたよ。
あ、そうそう見終わった後、鴻上さんがロビーにいたんで、握手して「すごいよかったれぇす」とろれつの回らない口調で伝えました。
ペコリ(どうも)という感じのリアクションでした。
アンケートも書いたんですが、どうしても直接いいたかったんですよね～。
ちなみに、一番笑ったのは「リンダ リンダ」ネタかな。
DVDが来年２月に出るそうなので、よかったらどうぞ！
あ、そうそう、
 | 光文社 発売日 : 2004-09-15 |
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