「CHARLIE and the CHOCOLATE FACTORY」ROALD DAHL [それでもどっこい生きてます]
世界一有名なチョコレート工場でありながら、ずっと人が入ったことがない、そんな工場が主人公のCharlieの家の近くにありました。
ある日、その工場のオーナーであるMr.Wonkaが新聞広告を出します。
「5枚のGoldTicketsをチョコレートに入れました。あたった人は工場に招待します!」
しかも、最後にはプレゼントがもらえるとか。
色々ありながらCharlineも、5枚目のチケットを手に入れます。
招待当日集まったのは、陽気で風変わりなオーナーであるMr.Wonkaと、それぞれ一癖ある子供たち。
食べるのが趣味な太ったAugstous、甘やかされて育ってなんでも欲しがるVeruca、世界一長く同じガムをかんでいるViolet、銃が好きでテレビばっかりみているMike、そして貧乏だが素直な主人公のCharlie。
不思議な仕組みの工場を案内しながら、Mr.Wonkaは「ここから先は入っちゃダメ」とか「このガムは噛んじゃダメ」とか、やってはいけないことを子供たちに告げます。
もちろん、子供たちはそんなことお構いなし。
そして、その約束を破った子供は、チョコレートの川に流されてしまったり、ごみ用のシューターに落ちてしまったりして、どんどんいなくなってしまいます。
そして、Mr.Wonkaの約束を守って最後まで残った主人公に、Mr.Wonkaはあるプレゼントをします。
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お話は主人公がチケットを手に入れるまでの前半部分と、工場に行く後半部分に分かれています。
貧乏ながらも生きている主人公と、わがままし放題のその他の子供達。
結局、一番の幸運を手に入れるのは主人公なのですが、その辺が「人の言うことを聞かないでわがままなのはダメ」といったやや風刺っぽい内容になっています。アリとキリギリスみたいな感じ。
そういう意味では、ちょっと説教くさく予定調和的なお話ですが、工場の中のファンタジックな描写とあわせて考えると、子供向けのお話としては面白いんじゃないでしょうか。
これぐらいの英語の本なら、ぎりぎり読めるって分かったのは収穫でした。
でも、本屋で英語の本を立ち読みしても、どれが自分に読めるのか全然わからないんですよね。。。
ちょっと難しくても面白そうな本が良いのですが、その辺がよく分からない。むむむ。
今は、「いきなりはじめる浄土真宗 インターネット持仏堂1」を読んでます。すぐ読み終わりそう。日本語だとすぐ読めますね。。。
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