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「孤高にいきる 道元」沖本克己 [それでもどっこい生きてます]

宗教者としての道元ではなく、人としての道元に目を向けた本です。
熱い人です。
自分の信じた道を進むしかない、たとえまわりから理解が得られなくても。
それは、なかなかに辛い人生だったと思います。
でも、誰でもそうですが、結局は自分の信じられることを見つけて、それに引きずられるように生きていくしかないんですよね。

また、道元の自伝っぽいのがあれば買おうと思います。
井上ひさしに「道元の日記」という本があるあらしいのですが、ジュンク堂で探してもありませんでした。無念。古本屋で探さないとないかも。

~~

今日は、日光まで遠出してきました。電車で2時間強。

まずは日光東照宮近辺へ。

東照宮は徳川家康が埋葬されている場所ぐらいの知識しかなかったんですが、周りのお寺にあった仏像とか、天井に書いてある鳴き龍とか、眠り猫後ろの約200段ある石段とか、よかったです。

ただ、完全に観光地なんで、やたらと金を取る仕組みになってたり、人が大勢だったりして、そこはちょっと嫌かな。比叡山行った時と同じ感じ。しょうがないですけども。

その後、時間があったんで、バスで奥日光へ。

めちゃくちゃ狭くてクネクネした道を登っていくんですが、途中の眺めは絶品です。木々に覆われた山がたくさんあって、それらがバスが移動するたびに、重なり合いながら隠れたり出てきたり。こういう景色を見ていると、修行する場所に山を選ぶ理由がわかります。すごい神秘的ですからね。

中禅寺湖で降りて、まずは華厳の滝へ。
滝だ滝だ滝だ。
あんまり滝っぽい滝を見たことなかったんで、ちょっと感動。
ちょうど滝の上から下まで見える距離なのと、音がよく聞こえるので、なかなかよかったです。

中禅寺湖を眺めながら、閉門直前の中禅寺にすべりこみ。
日光では最古の仏像である、立木千手観音がありました。立木ということで、立ったままの木から掘り出したものらしいです。

時間も遅くなった(日光から奥日光まで40分以上かかる)ので、またバスで折り返して、ジュンク堂よって帰宅。

行きはJR線(宇都宮線+日光線)、帰りは東武線(日光線+伊勢崎線)で移動してみました。帰りはほとんど寝てたけど...。

本は、

を購入。

さて、疲れてるので寝ます。あ、3000HITしました。ありがとう!


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