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思惑の押し付け、もしくは自他の距離感について(脳みそ補足) [それでもどっこい生きてます]

「漂流教室」という、札幌近郊で活動している訪問型のフリースクールがあります。
活動理念とかは、リンク先のページに色々と載っているので、そちらを見てもらうとして、ここは「ニッシ」として自分達の活動をはてなダイアリーに載せています。
以前、ハイロウ君から「札幌にこんなことをやってる人たちがいるよ」と教えてもらってから、ずっと読んでたのですが、先日とても興味深い記事が載っていました。
5/5のエントリー(トラックバック貼りました)から続いているやり取りなんですが、メンタルフレンドとして「相手の気持ちを察して先回りする」ことの問題点について書かれています。
「自分の思惑」と「相手の思惑」の明確な区別、か。
「なるほど」と思いつつ、「こりゃ根深い」とも思いました。

実は、昨日の「脳みそ」についての記事は、この一連のやり取りから生まれています。
「自分の脳みそ」を「他人の脳みそのエミュレーター」にしないこと、また「他人の脳みそ」を「自分の脳みそのエミュレーター」にしようとしないこと。そのことについての不快感を意識化すること。
ただこのことを意識化することは自分にとっては結構厄介な話で、「他人の脳みそをエミュレートしている状態」でも、「自分の脳みそ」を使っていることには変わりないわけで、そうなると「自分で考えている」ことと区別がつきにくいのです。厄介です。

ずっとこの日記を書いていて思うのは、自分の問題の多くが、この「他人の脳みそを自分の脳みそでエミュレーションしていることに自分が気づかないこと」にあるんだろうな、ということです。
だからそこを何とかする為には、まず「コレがオレの脳みそじゃー!」という感覚を思い出すこと、忘れる時間を減らすことが必要なんだと思っています。
本当に自分がやりたいことだけやる。今やる。すぐやる。やらない理由を探さない。
その先に何があるのかは分からないけど、今はその段階です。


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