さらに脳みそ補足 [それでもどっこい生きてます]
以前読んだ内田樹さんの本のどっかに、「最近の子は場の雰囲気を察してしゃべるのがすごくうまい」みたいなことって書いてあって(内田さんは大学の教授です)、これって、他人の思惑を受け取り先回りするスキルが高いってことなんですよね。
「笑っていいとも!」で会場にいる人がタモリのアクションに対して、一律の反応をしたりするのも同じことなんだと思います。
私が小学生のころに「ネクラ」が嫌われ出したのも、そういう「雰囲気を読めないヤツ」は排除しても良い、差別しても良い、という暗黙の了解があったんだと思うのです。
しかし、なんでこんな流れになったんだろう?
元々、日本は「和」を尊ぶとかで、集団のメンバーは一律の考え方をすべき、みたいなものがあったと思うんですが、第二次世界大戦の反省から、表向きはそういうのは否定された様な印象があるんですが。学生運動の鎮圧とかと何か関係があるのかな?
うーん、分からん。
2006-05-14 17:14
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