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1分の電車遅延で謝る必要はないです [それでもどっこい生きてます]

今日の帰りの電車、「緊急停止を知らせる信号」を受信したってことで電車が止まりました。
ほどなく、「問題がないことが確認されたので運転を再開します」というアナウンスがあり、電車は動き出しました。

「1分ほど遅れて日進駅を発車いたしました。皆様にはご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします」

いや、別にご迷惑おかけしてないです。
多分乗っているほとんどの人にも、ご迷惑じゃないと思います。

なんかね、もう嫌なんですよ。こういうことで謝られるの。
謝らないでほしいと心のソコから切実に思うのです。

だって、電車は問題なく動いているし、利用させてもらってる方としては十分なサービスだと思うのです。
ほっときゃ電車なんて動かないんですよ?
点検する人や、運転する人や、それらを支える人達がいて、初めて電車は動いていて、それは一つの奇跡に近いものだと思うのです。

全然当たり前なんかじゃないのよ。

本当に嫌なんですよ。謝られるの。
謝っちゃダメだって。

少なくとも私は電車が動くことの奇跡を感じているし、感謝もしているし、それは改めて問われれば少なくない人が「ああ、そうだよね」と思ってくれるレベルのことだと思うわけです。

1分をがまんできない、1分の遅延を問題として槍玉にあげて何か言うなんておかしいことなんですよ。
完璧な世の中なんてないし、完璧な人なんていないんですよ。
完璧を目標とすることが間違っていて、その間違いにいい加減みんな気づいているはずなのに、「いや完璧でなければならない。少なくともそれを目指さなければならない」と言い合っている。

そんな先のないつつきあいは、もうやめようよ。


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