SSブログ

シンポジウム:「若者」「貧困」「自立」-「ホームレス」「ニート」とのかかわりから - [それでもどっこい生きてます]

【東京YMCAが主催する子供の居場所、オープンスペースliby(リビー)】で行われた、【東京YMCA“liby(リビー)”:「若者」「貧困」「自立」-「ホームレス」「ニート」とのかかわりから -(PDF)】というシンポジウムに行ってきました。

【自立生活サポートセンター・もやい】の稲葉さんと、法政大学・河合塾COSMO 講師の中島 浩籌さんとの対談という形式で、「野宿者」と「ニート」の問題の共通点や相違点、「働く」ということ自体の意識の変化などについて、意見交換がなされました。

色々な話がありましたが、個人的な興味でいえば、「会社からは一昔前の様な共同体機能が失われている」のに、「男性は”働く”ということでアイデンティティを得ようとする傾向が強いこと」からくる、「男は弱さをみせない」「自立とは誰にも依存せず一人で何でもできることである」などの、迷惑をかけないようにする意識の強さが、誰にも相談しない(できない)ことを招いてしまい、結果として支援を遠ざける結果になる、という話が説得的でありました。

「つながり」としての、居場所の話もちらちらと出ましたが、持続することの難しさも同時に語られていました。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。