今は焼け跡 [いま、ここ、わたし]
橋本治の「’89」を読んでる。
その中で昭和が終わった時の街頭インタビューで「焼け跡に立っているようだ」という表現をしたおばさんの話がでてきて、橋本治も「それだな」って書いてるんだけど、私は去年、コロナが流行りだして、色々な自粛が強制されていった時、「これは戦中だな」って思って、ということは、このあとは「焼け跡から出発するんだな」と思ってたので、読んで、「あ、同じだ」と思った。
昭和天皇が崩御した時にも自粛があって、東日本大震災でも自粛があって、コロナでも自粛がある。
「’89」は、そのことについて、日本のこれまでと連動させて、もっと突っ込んだことを書いているんだけど、読み進めていけば、なるほど感は強くなる気がしている。
この本は、今じゃなかったら、読んでもこんな納得の仕方はできなかったと思う。
自分の準備が出来て、だから読むことになっている感じ。
最近、本を読むとすぐ眠くなっちゃうので、なかなか読み進まないけど、それも含めて読んでいこうと思う。
その中で昭和が終わった時の街頭インタビューで「焼け跡に立っているようだ」という表現をしたおばさんの話がでてきて、橋本治も「それだな」って書いてるんだけど、私は去年、コロナが流行りだして、色々な自粛が強制されていった時、「これは戦中だな」って思って、ということは、このあとは「焼け跡から出発するんだな」と思ってたので、読んで、「あ、同じだ」と思った。
昭和天皇が崩御した時にも自粛があって、東日本大震災でも自粛があって、コロナでも自粛がある。
「’89」は、そのことについて、日本のこれまでと連動させて、もっと突っ込んだことを書いているんだけど、読み進めていけば、なるほど感は強くなる気がしている。
この本は、今じゃなかったら、読んでもこんな納得の仕方はできなかったと思う。
自分の準備が出来て、だから読むことになっている感じ。
最近、本を読むとすぐ眠くなっちゃうので、なかなか読み進まないけど、それも含めて読んでいこうと思う。
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