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【読了】「なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない」東畑開人 [いま、ここ、わたし]

今日は仕事を休みにした日。

知り合いのライブに行こうかなーと思って休みを取ったんだけど、なんとなく今じゃないなー、という気持ちになってて行くのをやめた。

先日植え込みに撒いた腐葉土からなぜかたくさん朝顔が芽をだしてきてて、どーしよーかなー、抜くのやだけどこのままでも困るなー、と迷いつつ植え替えたりして、ついでに雑草抜いたりもし、近くの病院で2年ぶりのがん検診にいき、そのままだらだら散歩して、行きつけのパン屋に行って帰ってくる。

歩き疲れてたけどなんとかカレーを作り、食べて、一息ついたところで、昼寝しようかなー、と思ったけど、なんとなく東畑開人さんの「なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない」 を読み始める。

残り1/3ぐらい。

【この記事】で書いたけど最初は嫌ーな感じだったのに、あー、今の自分が読む本なんだなー、と思えて、残りをいっきに読んで、今19時30分。

今年の2月、5年前に別れて一切連絡してなかった元パートナーにメールして、返信があって、少しだけやりとりできたんだけど、そのことをぼんやり思い出したり。

三年前、兄の一周忌で母へ同性愛者だとカミングアウトしたこととか、兄との関係とか、そんなことも読んでるとちらほら思い浮かぶ。

今の職場でまったく新しい仕事をはじめたこととか、2007年からホームレス支援のボランティをしてた時のこととかも。

ここんとこ、なんで自分はゲーム開発を仕事にしたのかな、そしてなんでやめたのかな、と考えることがあるんだけど全然答えは湧いてこなくて、なんでプログラムが好きになったのか、なんでゲームが好きになったのか、とかも、考えても答えは出て来ないんだけど、この本を読んでいると、そんなことも、すごーくうすーくだけどなにかがかんじられてくる。

52年間生きてきた、そのことそのものをゆっくり時間をかけてなぞるような感じを持った。

読んでよかった。

あー、おなかすいた、パスタ茹で上がったから食べようー。

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