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【映画評:ありがとう、トニ・エルドマン】 [いま、ここ、わたし]

あまり前知識もなく観たんですが、あるシーンで号泣したので、ここで取り上げる次第。

【公式:ありがとう、トニ・エルドマン】



最近、涙腺がゆるいせいもあるんですが、それでも、ここまで号泣するのは、もしかしたら、去年末に観た「この世界の片隅で」以来かも。

親子のぎこちない関係をそのまま映像のリズムにしながら、基本コメディタッチで、笑える、というか、少しシュールに感じる展開が続くんですが、まぁ、気持ちよくやられました。

ありきたりな甘い感じの展開がない点も好きですね。

★ ★ ★

そういえば、今年は映画観まくってるな、と、数えてみました。

1月、5本。
【予告編:一会】
【予告編:沈黙】
【予告編:シーモアさんと、大人のための人生入門】
【予告編:怒り】
【予告編:湯を沸かすほどの熱い愛】
2月、2本。
【予告編:永い言い訳】
【予告編:島々清しゃ】
3月、2本。
【予告編:たかが世界の終わり】
【予告編:未来よ こんにちは】
4月、4本。
【予告編:ムーンライト】
【予告編:ケンとカズ】
【予告編:ダンスの時間】
【予告編:コクソン】
5月、3本。
【予告編:わたしは、ダニエル・ブレイク】
【予告編:百日告別】
【予告編:≒草間彌生 わたし大好き】
6月、4本。(1本重複)
【予告編:アシュラ】
【予告編:人魚姫】
【予告編:ドラゴン×マッハ!】
【予告編:一会】(2度目。中島みゆき好きなんです)
7月、今のところ4本。
【予告編:ローガン】
【予告編:ガーデンアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス】
【予告編:光】
【予告編:ありがとう、トニ・エルドマン】

合計23本。

去年は多分5、6本なんで、自分にとってはかなりのハイペースです。

一年に劇場で観た映画の本数としては、すでに人生最高の本数ですが、なんというか、映画、面白いです。

実は、映画というジャンルそのものを面白いって、あまり思っていなかったというか、好きな作品や良い作品はあっても、それを「映画」の面白さとは思ってなかった気がします。つまり自分は映画ファンではなかったんじゃないかと。

でも、これだけ色々な映画を劇場でみていたら、なんか素直に「映画ってすげーな」って思ってきたんです。

もしかしたら、【シネスイッチ銀座】や、【下高井戸シネマ】【ジャック&ベティ】などの、映画ファンが出向くような映画館(?)で観ている作品が多い、というのも、そう思った要素の一つかもしれません。

なんか、雰囲気があるんですよね。劇場にも観客にも。

それは愛ってやつかもしれません。

今年は、まだまだ観ると思いますんで、年末、自分がどう思ってるか、楽しみでもあります。


ーーー
2021/05/27 追記
トニ・エルドマンで一番心に響いたシーンの動画を揚げておきます。


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