今日の一五一会

「一五一会弾き方ビデオ２」を見ながら、”ストローク”と”アルペジオ”とかいう、右の手の動かし方の練習をしてみました。

いままでは、左手は弦を押さえるために色々動かしつつも、右はただ上から下に動かしていただけなのです。
で、猛特訓(ウソ)の結果、多少は動かせる様になったんで、試しに「涙そうそう」を弾いてみたら、これが見事に”両手”が動かない！！
自分で、ちょっと笑いました。

んで、まったく弾けないのはつまらん、ということで、右手は上から下だけにもどして、「島人ぬ宝」をもくもくと歌いながら弾いてました。
まだゆっくりやっても間違うし、全然指がついていかないんですけど、ちょっとでもうまくいくと気持ちいいです。
「ああ、そうそう、こういう音が出る予定なのよ！」って感じで。

「東京ファイティングキッズ」、いつもの内田樹さんの本よりは、一歩踏み込んだ感じの本です。もちろんいつもの「ウチダ節」は健在なのですが、なんというか、普段ならそこまで込み入ったことは書かないんじゃないかな？と思うようなことが結構出てきます。書き方も込み入ってたりするので、いつものウチダ本よりは「手取り足取り感」がないです。

内田樹さんと幼馴染の平川克美さんとの往復書簡(メール)という形式になっているので、その辺で、いつもより元気というか「気を使いすぎないで、どんどんいこうぜ」となってるのかも知れません。
それでいて、変に馴れ合いでベタベタしてないのは、さすがというべきでしょうか。

内容は興味深いんで、どんどん読みたいところなんですが、想像をめぐらしたり、考えたりする時間が必要なのでなかなか進みません。本自体も厚いし。

ではでは。

東京ファイティングキッズ 著者 : 内田樹 柏書房 発売日 : ブクログでレビューを見る»