「ハードワーク」ポリー・トインビー [それでもどっこい生きてます]
現在のイギリスの低賃金労働の体験レポートと言った感じの本。
「今のイギリスにはこんなに所得格差がある!」、まぁ、想像されたそのままの本です。ちょっと内容は薄かったかも。
訳者のあとがきで「機会不平等(斉藤貴男)」「封印される不平等(橘木俊詔)」が取り上げられていて、どちらも読んでイマイチだったので、なんか納得してしまった。
「平等」というのは、元々興味がある話題ではあるんで、たまに本を買うけど、どれもイマイチなことが多いです。どれも、ちょっと教科書的で、本当の言葉に感じない。本当の叫び声が聞こえない。書いている人はそうは思ってないでしょうけれど。
でも、今みたいな競争社会が、どんどん過酷になっていくことを想像すると、このままじゃイカンのじゃなかろうか、と思うのですよね。
なんてったって疲れるから。。。
かといって、世界同時革命やら共産主義が良いとも思えないしなぁ。(あまり知らないけど)
むむむ。
~~
寝ます。
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