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「安田講堂 1968‐1969 」島泰三 [それでもどっこい生きてます]

あの有名な「安田講堂」へ立てこもった当事者の書いた本。

なぜ、ヘルメットやゲバ棒が必要になったのか?
なぜ、安田講堂に立てこもったのか?
「東大」とその後の人生のキャリアを捨ててまで、なぜ戦ったのか?

当時のことに興味がある人には読んで欲しいです。

その当時の行政と共産党と全共闘の関係とか、東大総長と学生のやりとりとか、日大全共闘とのやりとりとか、安田講堂立てこもりに対する三島由紀夫や昭和天皇のコメントとか、色々と興味深いです。

まぁ、あとがきを読んで、また投げ返せないボールを受け取ってしまった気分になったわけですが。

今ボールは何個あるんだろう?

全学連 (FOR BEGINNERSシリーズ)を先に読んでたのは、よかったかな。


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北海道のいけてるお店2店 [それでもどっこい生きてます]

両方勝手にご紹介。

【波乱万丈いわた書店日記】
「家族とともに ココロの病気と生きるコツ」をググってたら発見。
北海道砂川市にある地元の本屋さんらしい。
ブログ読んでて、色々共感したのでご紹介。
風景の写真もきれいです。

【ゲームショップ1983 お店ブログ】
こちらは【Hi-log 2】のハイロウ君も御用達のゲームショップ。
札幌の麻生にあります。
先日盗難事件にあったのに、それを逆手に取った戦略がイカす。

んで、この1983の中の人が、6月1日(日)に秋葉原のADスクエアで「1983秋葉原出稼ぎイベント」をやるそうです。

日時 2008年06月01日(日) 午前11時~午後7時まで 入場無料
場所 東京秋葉原 【ADスクエア】

とのこと。色々ゲストもくるみたいです。

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またもや2連休、そしてヘラクレスの栄光 [それでもどっこい生きてます]

風邪ひいちまいました。頭イタイ。

さすがに休みすぎだぁ。しょーがないけど。

明日はいけるかなぁ。

★ ★ ★


↑「ウィー・アー・クレイジー!?」の佐々英俊/高松紘子の新刊本。やっとamazonに載った。


↑本田由紀の本。とりあえず買い続けますよ。


↑橋本治。あいかわらず粘りづよくやさしい。
算数が出来ない子(人)が読んだときの感想がものすごく知りたい本。
全四巻らしいので、全部買う予定。


↑戦後の学生運動の流れをとらえられる本。
イラスト+文章で、思ったよりは読みやすかった。イラストが風刺マンガっぽいのはいいかも。絵はクドイけど。

戦後の流れが自分が頭で理解しているよりも蛇行してるんだな、ということが改めてよくわかった。
すぐ忘れてしまうんだよね。。。イラク戦争とかあったのに。このリセット感はなんなんだろう。


ヘラクレスの栄光 ~魂の証明~

ヘラクレスの栄光 ~魂の証明~

  • 出版社/メーカー: 任天堂
  • メディア: Video Game


↑ハイ、買いました。ほら、やっぱり、ねぇ。買わないと。

2時間ほどやっただけですが、とてもよい作品に仕上がっていると思います。
開発者の作品に対する愛が感じられるなー。

確実な技術力+愛。ステキです。

リメイクは愛がないと良い物にするのは無理ですからね。

元開発者としては、「いいもん作ったなコンチキショー、くそー」という嫉妬に近い(自分でなくともいいんだという)気持ちと、「ああ、なつかしい」というノスタルジーな気持ち、そして「作品を愛してくれて、そして作ってくれてありがとう」という感謝の気持ちと、複雑な心理状態であります。

元々「3」を作れといわれたとき、「ドラクエのパクリゲームなんて作りたくない」と思い、それでも最初から開発に参加した初めての作品で、スーパーファミコンという新しいハードということもあり、ものすごく真剣にやっていたと思います。
周りの上司に「RPG」に対する理解が乏しかったことも、やる気になった原因の一つだと思います。

今思うと、おこがましいほどに「背負って」いたと思います。あー若い若い。

それでも「良い作品を作っている」という感覚はありませんでした。そんな余裕なかったし。

その当時、先に発売された「FF4」の技術力、演出、グラフィックすべてに打ちのめされ、同時に発売された「摩訶摩訶」のバグりっぷりにハラが立って手紙まで書いたことも覚えています。(定型文の「バグではありません」の文章の最後の最後に「・・・ごめんなさい」と手書きされた手紙がきました。ちょっと泣けました)

本当に熱かったんだな、と、恥ずかしいぐらいに思うわけです。

こうやってたまに振り返るのもいいですよね。ゆるしてね。

今作のヘラクレスは戦闘がちょっと複雑なのが、オヤジゲーマーにはツライですが、がんばって最後までやろう!

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オレのフライドチキン(骨なし) [それでもどっこい生きてます]

予定通りの雨で濡れ鼠になりながら帰宅。

早く家に帰りたいが、どうしてもフライドキチン(骨なし)が食いたい、ということで帰り道のコンビニへ。

川越駅にあったケンタッキーフライドチキンがなくなってからというもの、すっかりフライドチキン日照りが続いていて、突如食いたくなるのですよ。

んで、この前行ったときは売り切れててガックリしたので、レジの「お惣菜コーナー」に在庫(2つ)があることを確認してビールも買い込み、レジにならぶ。

並びつつ、

「2つ買ってしまおうか。いや、オレのように無償にフライドチキンが食いたくなって買いに来る人がいるかもしれないから1つで我慢しよう。でも2つ欲しい。しかし・・・」

と葛藤していたら、レジに並んでた前の人が軽快に「フライドチキン二つ!」といいました。

問題:
簡単な算数です。2ひく2はいくつでしょうか?

答え:
オレのフライドチキン(骨なし)が0に。

もうね。

なんでしょう、このガックリ感は。
久々に世界の終わりを見た気分ですよ。

しょうがないのでビールと他に買ったつまみを持って帰宅。

ああ、オレのフライドチキン(骨なし)よ。

★ ★ ★

今日は炊き出しの配食直後に雨が降り出してしまい、またもや大変な展開に。

前回懲りたので、雨カッパを買っていった(500円)のですが、洗い物ものをしてて着るタイミングを逃してしまい、結局濡れ濡れに。

うーむ。

しかも、その後のテントをしまう作業中に、デッパリに引っ掛けてしまい、早くも肩の辺りに穴が。

うーむ、うーむ。

炊き出しの後は学習会。

「学生が見たアメリカ路上生活事情」と題したもので、アメリカの貧困問題の体験にいった大学生の方の報告会。

「日本とアメリカのボランティア感の違い」という話が面白かったです。

思わず質問にかこつけて自分語りをまたしてしまいました。

「なぜあなたはボランティアするのか?」という問いかけが一般的だとして、今の私はそう聞かれたならば、自分がなぜボランティアを始めたか、なぜ続けているのか、仕事をしながらボランティアをすることをどう思っているのかを話すとしても、その先に、どうしても、「では、なぜあなたはボランティアをしないのか?」ということを相手に聞きたくなってしまいます。

自分なりに考えることや思っていることを話すとしても、「あなたはどう思いますか?」と聞かずにはいられない気持ちがあります。
それは、ある意味問い詰めることなのだと自覚していても、そして問い詰めることが自分の目的ではないとしても、どうしても聞きたくなってしまう。

意地悪いのかな。オレ。

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早起きとロスジェネ [それでもどっこい生きてます]

昨日はビール飲んで早々に寝てしまったので、今日は早起き。
第四土曜日なので、これから炊き出しの手伝いに行ってまいります。

炊き出しに並ぶ人がだんだん増えてきてて、今日はかなり多いのではないかと料理長が行っておりました。
しかも、天気予報は午後から雨。

さて、どーなりますか。

★ ★ ★

金曜日の昼休み、【超左翼マガジン ロスジェネ】が先行販売されているってことで、新宿御苑の近くの【模索舎】へ。

模索舎って初めていったんですが、衝撃的な本屋でした。

ロスジェネの編集委員であり、【フリーターズフリー】にも関わっている、大澤信亮さんのブログ【juvenile camp】で紹介されていたので行ってみたんですが、左翼から右翼まで、ガチ反体制本からサブカルコミックやら音楽まで、日本の市民活動のすべてが分かる本屋、という風情でした。

今の本だけじゃなくて古い本も置いてあるので、日本の市民活動の歴史が一望できる感じ。

ここまで凝縮されているとメマイがします。

会社の昼休みに行ってたのに、ハッと気づくと一時間近く、あれこれ眺めておりました。

働き人としての現実に帰り、ロスジェネをゲットして会社へ。

「ロスジェネ」は、その日に全部読んだんですが、「小説:左翼のどこが間違っているのか?」(大澤信亮)の叩きつけるような文、ある意味文章というよりは「ログ」に近いその独白、特別であり特別でないその「ログ」、、、何ともいえないものが。

あとは、「「大きな物語」の持続とサブカルチャー G8サミット抗議行動の現場から日本のアニメ・漫画文化を考える」(大屋定位晴)の、日本のサブカルチャー(アニメやゲーム)は市場原理に依拠して拡大したという話、日本のサブカルチャーがパンクやロックという反体制のものではないという話は、ここんとこ考えてたことと近いので、とても身につまされました。

結局、日本のゲーム開発者はただ飼いなさられて、いや自らお金の奴隷となることを選んできてしまった、ということは言えると思います。

それは、「オタクが作ってヤクザが売る」といわれる日本のゲーム業界で、オタクとヤクザの馴れ合いから生まれてきたものでしょう。

でもこれからもそれでいいのか、ゲーム業界で生きている人は、誰しも疑問に思っているのじゃないでしょうか。

メインカルチャーになれるという妄想を必死で守るより、「金?それはロックなのか?」というところからもう一度始めたいと思っているのじゃないでしょうか。

★ ★ ★

と、いうことで、「ロスジェネ」のダメージを引きずりながら、南池袋公園へいってまいります。

今はすげー晴れてるけど、やっぱし雨は降るんだろうなー。

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どうにもとまらない [それでもどっこい生きてます]

ちょっと早めに帰って夜回り参加。

しっかりジュンク堂にも立ち寄り。
本を買うのを止められない。


↑ドンキホーテのピアスで取り上げられていたので買ってみた。


↑「フリーターにとって自由とは何か」の杉田俊介さんの新しい本。

他にも、「ウィー・アー・クレイジー!?」の佐々英俊/高松紘子の新刊本、「家族とともにココロの病気と生きるコツ」を買ったんだけど、amazonで出てこない。珍しい。

【超左翼マガジン ロスジェネ】が出てると思って探してたら、まだ出てないとのこと。
今調べてみたら、5月26日発売だった。


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虚構の劇団、旗揚げ公演 [それでもどっこい生きてます]

土日は久々の普通のお休み。

土曜日は、これまた久々に国立博物館へ・・・行く途中に、上野公園で炊き出しに遭遇。

遠巻きにみてたら、一人知り合いのボランティアの方を発見したので、長々と話し込む。
団体は、【セカンドハーベスト ジャパン】というところでした。人は500人ぐらい並んでたのかな。

★ ★ ★

そして今日日曜日。

虚構の劇団の旗揚げ公演があったので、【シアターグリーン】まで赴く。

このシアターグリーン。いつも炊き出しをやっている南池袋公園のすぐ近く(つか、裏)でした。

行く直前に調べてびっくり。

お芝居の題名は「グローブ・ジャングル」。
あの昔はどこにでもあった地球儀みたいなジャングルジムのことです。

お芝居はとてもよかった。
今まで見た鴻上尚史のお芝居の中で3つの指に入るかな。

前回の準備公演で目がとても印象的にのこった小野川晶もよかったけど、前回は「演技がうまいなー」という印象しかなかった高橋奈津季が、今回はとてもステキなお芝居をしていた様に思う。

んで、勢いに任せていつになく長々と感想を書いてしまう。つか、感想というより自分語りだったかも。べつにいいけど。

心地よくお芝居の余韻に浸りながら、ジュンク堂に行き、またしこたま本を買いつつ、知り合いがやっている【ワンダーグレープ】へ。

10歳ほど年上の人たちと色々な話で盛り上がる。

そのうちの一人の方が、誰かに似てるなーとずっと考えていたら、【漂流教室】の山田さんだった。分かってすっきり。

今日のワンダーグレープではオーストラリアから来ているポーロさんのライブも聴けてとてもいい気分。

んで、いい気分で地元に戻ったら、さらにちょっと胸のつかえがとれる出来事が発生。

こんなイイ日でいいのかしら。

★ ★ ★

そして本たち。


↑鴻上尚史のお芝居に行くと大体買うのがドンキホーテのピアス最新刊。
なので、必然的にサイン入りの本になる訳ですね。


↑知り合いのブログで取り上げられていたので購入。ちょっと古い本だけども気になったので。



↑この2冊は知り合いに薦められて。


↑発売されていたので、やっと購入。

あと、大澤信亮の「宮澤賢治の暴力」という評論を読みたくて、月刊誌の新潮のバックナンバー2007年11月号もゲット。
バックナンバーなんてないだろーなーと思ったのに、そこはジュンク堂。ありました。ステキな本屋だ。

しかし・・・、完全に仕事が忙しかった分のリバウンドだな。こんなに本に飢えてたとは自分でもびっくり。

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まんがまんがまんが [それでもどっこい生きてます]

ほとんどマンガを読まなくなって10年ほど。

その前までは、ビックコミックオリジナルやスペリオールをよく読んでました。
「家栽の人」とか、古くは「人間交差点」なんか好き。

今でも読むのは西原理恵子と浦沢直樹ぐらい。

んで、たまに気になったマンガを買うわけですが。





「俺はまだ本気出してないだけ」

名前はどっかで聞いたことがあったんですが、「反貧困たすけあいネットワーク」のブログで取り上げられてて、気になったので購入。

いけてないオヤジのシズオ(41歳)が、会社を辞めて漫画家を目指す話なんですが、これちょっとイイかも。好き。

特にシズオ(41歳)が子どもと野球したりサッカーしたりするシーンがいい。

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休んじまったぜ3 [それでもどっこい生きてます]

言い訳はしません…。明日は会社へいきます…。(弱気)

★ ★ ★

まぁ、でも、本は買いますよ。

あ、逃避?






★ ★ ★

土曜日の炊き出しは雨でちょっと大変でした。
雨の日はお弁当を作って配るので、普段よりも手間数がかかるのです。

日曜日は予定通り出勤。なんとか仕事をこなす。

その反動で今日は休み…と、それは言い訳でした。

しかし、寒いですねぇ。

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休んじまったぜ 2 [それでもどっこい生きてます]

言い訳はすまい。明日は会社へ行こう。

★ ★ ★

せっかく休んだので、やりたかったことをちょっとだけ実行。

床屋へ行ってジュンク堂で本アサリ。

ああ、このしあわせ感・・・。

水曜日だったので【TENOHASI】の夜回りにも参加。初めてご飯づくりからやりました。

んで、買った本たち。





本当は、『フリーター論争2.0』を目当てでいったんですが、どうやらまだ発売されていない模様。

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連休をぶっちぎれ! [それでもどっこい生きてます]

おほほ。土日月火と仕事ですよ仕事。

たださすがに体調よりも脳みそがヤヴァイので、昨日今日は19時には会社を退散。

お酒を飲んだり、ジンギスカン食べたりして、ささやかな息抜き。

本も買ったり。



今週末は土曜日はボランティア、日曜日はまた出勤かな。

でも、そこでひと段落するハズなので、日曜日に会社行くのは次が最後になるかもかも。

そしたら、今度から日曜日は泥のように眠って、すっきりしたらジュンク堂にこもりたいなぁ。

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まとまった書き物をする気力はないですが [それでもどっこい生きてます]

メモっぽくなってしまうけど気になるので貼っておきます。

【甲虫ブログ:組織の外にあるもの】

今の閉塞感は、実は日本には社会がないことにあるんじゃないか、社会が無いってのは文化が無いってことなんじゃないか、なんてことを思ったりしました。

社会とかいうと「すでに出来上がったもの」とイメージしがちだけど、本当は「常に何かを生み出す源泉」なんじゃないか、ひとが集まって何かをするってのは、本当は消費することじゃなくて何かを生み出すってことなんじゃないか、とか思うです。

たぶん、今そこが枯渇している。干からびている。

消費では社会をドライヴさせることはできない。

すんません、疲れてます。

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・・・と、寝る前に前に一つだけ紹介 [それでもどっこい生きてます]

【とみたの大耳・小耳(改):アメリカ型NPOの危険性】

市場「だけ」でもない、市民「だけ」でもない、行政「だけ」でもない、そんな方向を探るしかない気もする。

別に理想論ではなくて、もう今までのシステムでは対応できない状況に立っている気がするから。

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限界が近づきつつあるものの [それでもどっこい生きてます]

5月に入りました。

さすがに限界を感じつつあるものの、どこを休みのポイントに定めれば良いのか決めかねる感じ。
最低でも5月中旬まではがんばるとして、その後、どの辺で倒れるか。

6月に入ると、それはそれで厳しい進行になりそうだし。難しい。

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